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【東京11R】東京優駿 ◎1.エフフォーリア ○14.タイトルホルダー ▲16.サトノレイナス 注7.グラティアス △13.グレートマジシャン △11.ステラヴェローチェ  基本的には皐月賞組から。エフフォーリアはむしろ皐月賞の状況に不安があった馬で、それを克服して勝った。東京での脚比べならなお優勢と言える。胴の長い馬で距離延長も大丈夫。絶好枠から捌けるかどうかだけ。タイトルホルダーは離された2着とはいえ、内容は評価できるもの。距離にギリギリ感はあるが、あの内容で粘れたのは、ホープフルSからすると大幅な進歩。タイプ的にはエポカドーロに近い。粘り込み注意。  外差しが目立った土曜の傾向も踏まえると、皐月賞で差してきた馬も見直し候補か。結果的に内をロスなく立ち回った馬の方が上位に来たレースで、馬場の荒れ方の割に外を回った方が不利だった。そういった距離損を考慮すればグラティアスが見直し候補になるだろう。ステラヴェローチェは内を突いてきたので、ロスを抑えられた方。共同通信杯からも瞬発力勝負だと分が悪いが、長く脚を使える展開なら。  外差し傾向と併せて、時計が速いという印象も強かった土曜日。高速決着となると毎日杯があるが、距離が延びて良いと思えるのはグレートマジシャン。この距離での高速決着になるとシャフリヤールは小柄な点が気掛かりになる。  そして牝馬サトノレイナスの扱いをどうするか。不利な外枠ということ以外は特に問題はないように見える。ウオッカの年程牡馬が弱いとは思っていないが、それでも突き抜けた存在は現状エフフォーリアのみという組み合わせなら上位の可能性は考えられるだろう。 【東京12R】目黒記念 ◎11.グロンディオーズ ○6.アドマイヤポラリス ▲4.サンアップルトン 注8.ヒートオンビート △13.ディアマンミノル △12.ダンスディライト  東京の長距離ならグロンディオーズが安定株だろう。スタミナ型のアドマイヤポラリスが面白い所だと思うが、昇級で55kgは少し見込まれた感も。そういう意味では、前走のヒートオンビートも昇級で55kgだった。それで2着なのだから力があると見て良いだろう。これに先着しているミスマンマミーアだが、履歴からも体型的にも東京がイマイチ合ってない印象が強い。サンアップルトンは2400mだと嵌らない。瞬発力が要求されると辛い分、2500mならアルゼンチン共和国杯を参考にできる。



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