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いよいよ明日はダービー。自粛ばかりで時が止まっているかのような気がすることもあるこの2年だが、それでもダービーは1年の終わりを教えてくれる。昨年と違って少しでも観客が入場できるだけでも嬉しいが、早くワクチンが行き渡って元の生活のように戻って欲しいのも正直なところ。何はともあれ皆様にとって良いダービーになりますように。
東京11R 東京優駿

◎1番エフフォーリア
○16番サトノレイナス
▲10番シャフリヤール
注8番ヨーホーレイク
△14番タイトルホルダー

 比較的外目の枠が好走していた土曜の結果からもコース取りに悩まされそうなエフフォーリア。とは言え外へ出して差す形に回っても十分な力があるのでそこには不安はなく、崩れるとすればこれまでに経験のない激しい展開になった最にどうかだろう。
 サトノレイナスはオークスなら堅軸だったが、牡馬相手となるとやはり不安はある。牡馬クラシック路線組と違ってマイル戦しか経験がなく、他馬よりも状況の変化が大きい。能力的には勝てるだけのモノがあるとは思っているので、陣営、鞍上の手腕に期待するだけ。
 その他は選び出したらキリがないが、馬体の好みからシャフリヤールを最上位に。小柄でもカチッとバランス良く決まった馬体は他馬と比べて完成度が高く、共同通信杯でエフフォーリアに敗れた時よりもかなり上積みがありそうだ。歩かせるとまだトモが緩いところはあるので、当日のパドックで良化していれば期待できるのでは。


中京10R 安土城S

◎2番メイショウチタン
○16番ボンセルヴィーソ
▲17番シヴァージ
注9番クリノガウディー

 中京もコース替わりだった影響で、時計の出る馬場に。明日も気温が高くなりそうなので芝の状態は良く、ハンデ戦でも時計対応は必要になる。
 前走が好時計勝ちのクリノガウディーはトップハンデと距離延長、気性的にもあまり信用はできない。
 乗り替わりで内枠を捌けるかが大きな気がかりではあるが、そこさえクリアできれば勝てそうなのはメイショウチタン。阪急杯では勝ち馬以外とは僅差の競馬をしており、中京へのコース替わりもベスト。単純な持ち時計も一番な上に、ハンデにも恵まれた印象が強い。後は位置取り的にも恵まれそうで、距離短縮は歓迎のボンセルヴィーソにも期待してみる。





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