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新潟11R
韋駄天ステークス
◎09．ライオンボス
○12．カッパツハッチ
▲14．ロードエース
△13．ケイアイサクソニー
△15．サンノゼテソーロ
新潟は日曜日にも雨がまだ降るようで、馬場の回復は遅そうです。おそらくメインになっても、芝は稍重のままになると思います。外ラチ沿いの有利は相当に大きいはず。
土曜日は内枠の馬が後ろから運んで、外ラチ沿いを狙って差す例がありましたが、オープンクラスのメンバーだとかなり馬群がタイトに進みますし、外ラチ側にギュッと寄るので差せる隙間も少ないです。
内枠の馬が上手に外ラチ沿いから…を実現できる余裕はないはず。結局は外枠の有利がかなり大きいものと見ます。
ライオンボスは今回58kgを背負っていますが、それでもまだ脚力上位ではないかと思っていますし、性能的には足りるはず。もちろん、競り掛けてくる馬次第のところはありますが。
この直線コースが得意なカッパツハッチも54kgなら上位の評価。
ロードエースは繋が柔らかめでトモが甘いタイプなので、直線コースなら芝に対応できてもいいのでは？と思っています。
直線での実績上位馬をある程度フォローしたうえで、外枠の馬に流す形にします。２桁枠番の馬が３着以内に２頭以上は絡む結果になるはず。
中京11R
大垣ステークス
◎01．ディサーニング
○08．シャドウハンター
▲09．イメル
△11．メディクス
△02．ワイドカント
土曜日の中京ダートは、かなりの高速馬場だったと思いますが、全ての騎手に前への意識が高かったためか、あまり血統的な部分や枠の内外での偏りは生まれていませんでした。それでも当然、中京ダートらしく、前に行く馬の有利は大きいままです。
日曜日になって快晴となるそうですが、完全に乾くほどはないでしょう。引き続きスピード持久力が大事な状況だと思います。
ディサーニングは全体に筋肉量のある500kg超え大型馬ですが、ピッチ走法。
脚部不安でだいぶ長く休んでいたのですが、体を作り直して相当良くなりました。西村騎手でもある程度走れるぐらいなので、基礎はだいぶ高い方。内枠からスンナリ運べれば。
シャドウハンターは単純に砂を被ると弱く、行ききってこそ。逃げ専不在のメンバーですし、強気になってほしいところです。
東京11R
優駿牝馬
◎11．ソダシ
○13．ファインルージュ
▲07．アカイトリノムスメ
△04．タガノパッション
△16．ニーナドレス
△05．クールキャット
今年の３歳牝馬路線は、２歳時に一度決定した序列が、３歳になってもほぼ覆らなかったという珍しい年。
ソダシが勝った札幌２歳S、アルテミスSに出走して敗れた馬が、その後３歳になって別路線で活躍しまくっていますね。クールキャットがフローラSを制したのが決定的です。
個々の馬の成長があったとしても、上位陣の背中はさらに遠のいていて、以前の重賞で足りなかったB級馬が、トップがいない前哨戦の３歳重賞では新興勢力を蹴散らしていくという構図になっています。
ソダシやファインルージュに2400mでの不安や、隊列・展開面でのアヤはあっても、単純な脚力、総合スピードでははるかに上なので崩れない、という結果になりそう。焦点は勝ち負けのアヤがあるかどうかだと思います。
誰しもがソダシは強く、早めのスパートに食らいつくよう仕掛けると思いますし、そこで桜花賞での１馬身差が変わる要素を引き出せるかどうかでしょう。
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