前日情報へ戻る東京11Ｒ ヴィクトリアマイル（ＧＩ） 当初は雨予報だったが、何とか天気は持ちこたえそう。昨年の高松宮記念が重馬場で、大外から猛追したグランアレグリアの走りを考えると、牝馬同士なら道悪でも…と思ったが、良馬場ならより信頼が高まる。初距離の大阪杯は、強力メンバーと道悪でスタミナが殺がれ、４着に退いたが、悲観する内容ではない。牡馬相手のＧＩで敗退後、ヴィクトリアマイルで巻き返した例は４頭いるが、そのうち３頭は距離短縮組。距離延長となる高松宮記念組より優勢と見て、グランアレグリアを中心と見る。大外枠のレシステンシアは、折り合いに専念するレースプランが確定的。今までのレース振りから、一介の逃げ馬ではなく、周囲が心配するほど枠の不利は感じない。それ以外の相手候補は、今年の牝馬重賞を制した馬たち。牡馬相手の重賞や、昨年までの実績が重視される過去の人気傾向だが、遡ると、意外と牝馬重賞勝ち馬が人気の盲点となっている。 ◎グランアレグリア ○レシステンシア ▲デゼル 注マジックキャッスル △ランブリングアレー △イベリス △ディアンドル 中京11Ｒ 栗東Ｓ（Ｌ） 久々で微妙に馬体が増え、行きっぷりが今ひとつだった前走のデターミネーション。昨春の阪神で、重馬場の時計勝負で準オープンを快勝した時が、前々でレースを運んだ。９日、12日と間隔が詰まった追い切り日程で坂路４Ｆ52秒台を連日マークし、馬体が絞れる可能性が高い。雨予報の中京で、デターミネーションの一変が見込める。 ◎デターミネーション ○スリーグランド ▲デザートストーム 注スマートダンディー △タイガーインディ △フォーテ △メイショウベンガル 新潟11Ｒ 弥彦Ｓ 荒れた馬場が得意のダブルシャープは、狙いを定めた新潟遠征と言える。恵みの雨も期待でき、今までの新潟では考えられない荒れた馬場で、長い直線を生かして差し切るチャンスだ。久しぶりの芝で好走したユニコーンライオンが相手筆頭。 ◎ダブルシャープ ○ユニコーンライオン ▲オールイズウェル 注コマノウインクル △シルヴェリオ △ワールドヘリテージ △シングフォーユー
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