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【東京10R】緑風S ◎4.アイアンバローズ ▲10.カントル  少頭数だがそれぞれ僅差のメンバーだと思う。早春Sの2〜4着馬は当時の着差通りほとんど差はない。仕掛けや隊列で変わりうる。ただ、興味としては他に。アイアンバローズは持ち時計1位。かつては速い馬場はダメだったが、近走はそれにも対応。2分25秒前後なら十分勝ち負けに持ち込める。程よくペースを流してくれそうなワンダーコノシュアの存在も都合がいい。カントルは2000mまでしか使われてこなかったが、展開を抜きにしても、そこからもう一つ伸びないという内容が続く。止まっているわけではないので、2000mだともうスピード負けしている感。体型的にも距離延長は面白いのではないかと思っている。 【東京11R】京王杯SC ◎10.ラウダシオン ○11.ミッキーブリランテ ▲3.グルーヴィット 注5.カイザーミノル △14.タイセイビジョン  時計比較をしていくと人気上位になりそう。中でも道悪だった高松宮記念組の2頭は見直し候補だろう。ラウダシオンは条件的には特に問題はない。瞬発力勝負になると分が悪い面はある馬だが、今年はさすがに去年程のスローというメンバーではなさそうで、それなら中心視可能。ミッキーブリランテは年明けから好調。阪急杯では19秒台にも対応できているように、速い馬場でも大丈夫になってきた。かつてはスピード決着には不安があったが、これは一皮むけたと見るべきか。似たようなことが言えるのがカイザーミノル。差し決着だったマイラーズCでも2着とは僅差まで粘った内容は評価が高い。グルーヴィットの昨年の3着は展開に恵まれた面もあるが、1600mだと終いが甘くなり、1200mだと微妙に距離が短そうな内容。新馬、1勝クラスと連勝(ダートだが)したように、1400mベストなのでは。タイセイビジョンは京王杯2歳Sでレコード勝ち。1600mでは距離がギリギリなのか粘れない内容が続くし、心機一転、実績ある距離でとは言えるが、当時の時計では上位とまでは言えず。時計更新は必須。



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