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【東京5R】 ◎2.ノーブルシルエット ▲1.アナンシエーション  ルメール騎手はスタートも上手い騎手だが、それでこれだけ連続で出遅れてしまうアナンシエーションは気性の方に相当問題があるのだと思う。毎度脚は使っているし、差し届いても不思議はないが、土曜の前有利傾向からも中心に据えるのは割に合わない。先行力ありスピード勝負の方が向くノーブルシルエットを単勝候補にしたい。 【東京11R】NHKマイルC ◎8.グレナディアガーズ ○4.バスラットレオン ▲3.ルークズネスト 注13.ホウオウアマゾン △15.シュネルマイスター △5.リッケンバッカー  今年は上位混戦といった印象。各前哨戦でしっかりパフォーマンスを示してきた馬が多く、それらも甲乙付け難い。実際好走馬のIDMもそれぞれ僅差。成長あれば伸ばせる馬もいるだろう。  その中で一応中心とするのはグレナディアガーズ。先行馬が多い組み合わせだが、Hペースでも時計勝負でも対応できることは示している。ファルコンSは斤量差と見て良いだろう。逃げ候補を見ながら運べるタイプなのも安定感は望める。ファルコンSで僅差だったルークズネストは逃げずとも競馬はできるか。能力的には五分。  バスラットレオンは非常にわかりやすい。3勝は全て逃げた時のみ。追い掛ける形だと甘い。先手を主張してどこまで粘れるか。昔は逃げ馬には辛いイメージのあるレースだったが、近年はそうでもない結果。逃げ切りも視野に。ホウオウアマゾンは朝日杯こそ崩れたが、デイリー杯で高速決着に対応できるスピードは示している。終いに速い脚を使うようなタイプではなさそうだが、34秒台で纏められるなら粘り込み候補にはなる。  シュネルマイスターは素質は通用すると思うが、まだ体付きは成長余地がある。このメンバーに入ると完成度はやや低め。ひいらぎ賞は評価できる内容だが、マイル中心に使ってきた馬と比べると時計比較では劣る。どれだけ成長を見せられるかが鍵。リッケンバッカーは近走時計の掛かる状況でばかりなのであまり目立たないかもしれないが、前走を見ても未勝利好走時を見ても、決め手は使えるタイプだろう。先行馬が多い組み合わせでの差し展開なら注意したい。



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