ｽﾀｯﾌｺﾗﾑ

★本日のメイン

新潟11R
谷川岳ステークス
◎08．ミラアイトーン
○01．スマートリアン
△06．エントシャイデン
△05．サクセッション
△02．シュリ

新潟の芝は、度重なる雨開催の影響でもうボロボロ。外を回っても全面的に悪いので、ノメる馬場であまりスタミナ消耗しない走り方ができるかどうかの勝負になっていましたし、晴れるとまた傾向が変わるのか？という不安もあります。
ただ結局は有利なルートを選択できるよう立ち回れるかどうかも、基礎的な体力あってのものですし、無理しながら力む走りをしていないというのも、後半体力をキープするためにも大事でしょう。
ミラアイトーンは、オープンクラスだとラストの競り合いこそ負けていますが、大トビながら結構フットワークの姿勢、着地が正確な方で、加速した後バテ気味になった時のフォームがいいタイプ。骨量も多く、ゴツゴツしているタイプなので、今のような荒れ馬場だとより有利があるのでは、と推測しています。
馬場の傾向を見ないと何とも言えないのですが、今週のピーカン照り状況なら、全馬が馬場の外にまで持ち出す動きになるのでしょうか？

中京11R
京都新聞杯
◎08．マカオンドール
○04．ルペルカーリア
▲05．ブレークアップ
△01．ワイドエンペラー

マカオンドールは京都２歳Ｓ出走当時、だいぶ馬体が緩かったのですが、それでも３着に大健闘。ホープフルＳはスタートが甘くて流れに乗れませんでしたが、水仙賞で見た時は腰ハマりもだいぶ良くなっていましたし、レースの反動なく確実に成長を遂げています。
今回出走している２勝馬の中で、一番安定感ある馬ではないかと思うのですが。
ルペルカーリアは坂コースの方がいいはず。大トビであまり後肢を素早く捌けないタイプなので、相当な瞬発力が必要だった毎日杯より条件は大幅に好転するはず。
ブレークアップは、中京の芝が相当良ければ注意。

東京11R
プリンシパルステークス
◎11．ヴィゴーレ
○02．バジオウ
▲09．アナレンマ
△08．ヴァイスメテオール

先週あたりで大外一気が通用する馬場状態になっていたので、競馬にメリハリをつけられるセンスとバネ性能さえあれば、上がりの競馬で全て逆転できる状況です。
プリンシパルＳは毎年ディープインパクト産駒とキングカメハメハ産駒が非常に強力ですし、伸びのセンスと脚力が大事でなまくらなタイプは厳しい条件。前で突っ張ってもあまりいいことがなくて、平凡な前残り決着になりにくい傾向もあります。
期待が大きいのは、スタミナも器用さも平凡な方で、ほとんどバネしかないと思えるヴィゴーレ。腰がだいぶ甘目で全体パーツも短いのですが、一歩一歩大きく捌くタイプで、それこそ小回りは苦手です。中山コースとの相性が究極に悪いと思っていますし、前が止まらないならともかく、外差しが間に合う東京コースは大幅な条件好転でしょう。
バジオウは前走、相当タフな展開を前で張るキツイ競馬だったので、無条件で見直したいところですが、速い上がりが必要な馬場で軽い脚を使えるタイプかというと怪しさはあります。内枠引いて序盤の隊列争いが楽な分で評価はしますが。

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