ｽﾀｯﾌｺﾗﾑ一覧へ戻る阪神11Ｒ 天皇賞春 ◎２番アリストテレス ○１番ワールドプレミア ▲３番カレンブーケドール、▲７番ユーキャンスマイル、▲12番ディープボンド 今年は阪神３２００ｍでの開催。直線の急坂を二度通過するため例年よりもスタミナが必要で、菊花賞や天皇賞春など長距離ＧⅠで好走実績のある牡馬が狙い目となる。 アリストテレスは音無厩舎×ノーザンＦしがらき。昨年の菊花賞２着馬で、無敗の三冠馬コントレイルとクビ差のデッドヒートを演じた。この菊花賞は良馬場発表でも力の要る馬場。それを考えると走破時計は優秀で、豊富なスタミナを備えていると分かる。折り合いさえつけば崩れないはずだ。 ワールドプレミアは19年の菊花賞馬。今回の最内枠は、当時を再現するには最高の枠順でしょう。前走は３着ながら、馬群の外を回ったことと斤量差を考えると勝ちに等しい内容。友道厩舎×ノーザンＦ系は中長距離重賞で強さを見せるだけに、この馬が◎と双璧をなします。 ＪＣと日経賞の内容からカレンブーケドールは地力上位。臨戦過程や馬場を問わないタイプだが、どちらかというと軽い馬場での瞬発力勝負の方が良い牝馬に思える。有馬記念のような内容になる不安があるので相手まで。 ユーキャンスマイルは過去天皇賞春では５、４着。GⅠで58キロを背負うことには不安を残す。それでも、阪神大賞典で２年連続好走したように、阪神コースの今年は評価したい。 ディープボンドの前走は重馬場が向いた可能性があり、人気になる今回はギャンブル的な側面からは評価しづらい。しかし、大山ヒルズへの放牧効果で、古馬になってグンと良くなった可能性も秘めている。これは上位の印で押さえておくべきか。 ◎○のワイドが５倍付きそうなのでこれを本線に。 ワイド ◎-○ ３連複２頭軸流し ◎=○-▲(3点) +-+-+- 阪神12Ｒ 天満橋Ｓ ◎メイショウハリオ○ダイシンイナリ▲ゴッドバンブルビー 東京向きのオーバーディリバーに、近２走が案外なイメル、西村太一騎手鞍上のディサーニングなど、上位人気馬には勝ち切れなさそうな馬が多い。そのようなレースでは極端な脚質の馬を狙いたく、◎○▲の単勝がハマるのではないかと予想した。 メイショウハリオは展開待ちの面があるものの、連勝中できっちりとIDMを伸ばしていることに好感が持てる。
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