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【中山2R】 ◎7.キュムロンニンバス ○5.モンチ ▲9.エレグア △16.ゲッレールト  朝の段階ならまだ雨の影響は残っているだろう。脚抜き良い馬場なら前有利状況のはず。キュムロンニンバスは決してテンが速いタイプではないが、前回同様早めに上がっていけば良いだけ。むしろ構えていると上がり負けの不安が出て来る。前で粘れるタイプとしてはモンチ。懸念材料はどちらも鞍上があまり積極的に行きたがらないこと。エレグアも先行はできる。前回は風の影響で前有利状況だったことも向いたが、明日も風は強そう似たような状況なら。ゲッレールトは時計が速いと辛そうだった。そこでこの雨はあまり良い材料ではないが、全体的に時計性能で優れたタイプはいない組み合わせ。外枠で泥を被らない位置ならどうか。 【中山11R】皐月賞 ◎8.ダノンザキッド ○3.ステラヴェローチェ ▲7.エフフォーリア 注5.ヴィクティファルス △9.ラーゴム △6.ヨーホーレイク  ダノンザキッドの弥生賞はスローで上がり負け。いかにもトライアルらしい負け方だった。厳しい流れの方がレースがしやすいし、スローならスローで、反省を活かすなら早めに仕掛けていくことになるだろう。むしろそれで結果を出してきた馬。荒れ馬場も苦にしないことはホープフルSでも示している。今回評価を落とす理由はなにもない。  同様な評価理由があるのがステラヴェローチェ。スローで自力での上がりを求められると脚の遅さが目立ったのが共同通信杯の内容。むしろ本質はサウジアラビアRCや朝日杯FSのような持久力勝負でこそ。見直し候補。  無敗で来るエフフォーリアには明確な課題が残る。上がり勝負では素晴らしい瞬発力を披露してきたが、スタミナが問われるレースは未経験。さらに若干背が垂れ気味の胴長体型で、広いコースの方が向く。そういった課題を克服できた時には勝てるだけの素質はあるが、現時点ではそれは終わってみなければ分からないこと。勝ちっぷりは評価できるが、いわゆる軽いレースしか経験していない弱点がある。  夜中で雨は止むようだが、馬場への影響が如何ほどか。雨での開催も多く読みづらいが、外伸び傾向なら再度ヴィクティファルスは注意か。ラーゴムも上がり勝負よりは体力を活かしたいタイプ。ただ、先行力があるのは良いが、体型的に中山が向くかは少々不安。ヨーホーレイクは全兄のカミノタサハラに体型もレース振りも良く似ている。カミノタサハラはその不器用さが災いし、大外を回すロスが響いて4着だった。ホープフルS同様、遅れて伸びて来てどこまで上がって来れるか、という競馬だろう。



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