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★本日のメイン

新潟11R
ラジオ福島賞
◎05.バルサミックムーン
△08.ジーマックス
△13.マテンロウスパーク

土曜日の新潟競馬場は昼過ぎから雨が降るとのことで、メインレース頃にはどれほどの状況になるのか?何とも測れません。脚抜き良い水準にはなっていると思いますが…。
しかし少なくとも、今回のメンバーもそれほど濃いメンバーではありませんし、1勝クラスを勝った時だけ実力を出せれば、ここでも勝ち負けという馬はいるはず。
バルサミックムーンの前走は、強風の影響もあって珍しく先行勢総崩れ展開。ブルーノジュネスが唐突に暴走してから他馬にもスイッチが入り、唐突に向かい風の中で捲り合戦が始まりました。落ち着いた展開で運べれば、もう少し違うはずです。

阪神11R
アーリントンカップ
◎11.ジュリオ
○15.ショウリュウレーヴ
▲08.ピクシーナイト
△18.グレイイングリーン
△10.ホウオウアマゾン

昨年の朝日杯FSを制したグレナディアガーズが、年明けのファルコンSでルークズネストに土をつけられました。そのルークズネストはファルコンSのひとつ前のレースシンザン記念で、ピクシーナイトの後塵を拝しています。そのピクシーナイトはシンザン記念の前に秋明菊賞でブルースピリットに敗れているのですが、そのレースの勝ち馬ブルースピリットは、朝日杯FSで5着に敗れています。あれ?
それってすなわち、今年の3歳牡馬(短距離〜マイル路線)は、全体に力が抜きんでた馬がおらず、能力が拮抗した大混戦ムードで、当日の条件次第で着順が入れ替わってしまう程度だということでしょう。重賞を勝った価値もあまり高くなさそうですし、成長が追いついてきた馬が2勝馬3勝馬を楽に下す可能性がまだあるということでしょう。
超高速決着が続いている阪神芝ですが、土曜日は雨に祟られるようで、大きく馬場の変化が起きそうで心配です。おそらくはこのフルゲートで足元もおぼつかないとなれば、馬群の内にいる馬はだいぶ苦戦を強いられそうです。ラチ沿いをそもそも避けて、外を回る馬の有利が大きくなるのではと思います。
ある程度雨の影響を考慮するなら、体格・パワー優位の惰性勝負のはず。当日の状況を見て改めてすり合わせはしますが、500kg以上あって四肢が長く、現状シャキシャキと動ける馬にまず注目したいところ。

ジュリオは中山でも見ましたが、体つきはスッキリしつつ腰つきの緊張感が出て、だいぶしっかりしてきたと思います。前走は少頭数でメンバーのレベルも大したことありませんでしたが、自身のセンスは示しました。
仮に時計の速い馬場だったとしても対応できるタイプだと思いますし、広いコースでこそ良さが出る方。この春になって成長してきた馬を評価したい場面。今回のメンバーの中では、真っ先にこの馬に注目します。
ここまで1400mしか経験していないショウリュウレーヴとグレイイングリーンは、体型的にはマイルでも良さそうな形に見えます。ピクシーナイトは渋ったマイルのスタミナ勝負自体、そもそも助かる方では。

中山11R
中山グランドジャンプ
◎04.オジュウチョウサン
○06.メイショウダッサイ
▲07.スマートアペックス
△02.ケンホファヴァルト

昨年の中山GJはオジュウチョウサンが完勝し、メイショウダッサイが2着。そして昨年末はオジュウチョウサンが中山大障害直前の京都JSでよもやの3着、状態が悪いと見て再調整に回り本番に間に合わず。主役不在かのように見えた中山大障害でしたが、メイショウダッサイが混戦を断ちました。そして今回の中山GJに向かう前哨戦を順調にこなしてきたメイショウダッサイ、対照的にオジュウチョウサンは休み明けでどうなのか…というのが今回の趨勢。
オジュウチョウサンが10歳であること、この馬なりに良い動きができていたとしてもピークや絶好調には及ばないことなどが、不安材料になっているのは確か。しかし少々の衰えが出ていたにしても、現役障害オープン馬の中で、中山の4000m級にここまで高い適性&経験があるオジュウチョウサンは、敢えて下げるほどの要素がないと思います。
中山大障害や中山GJで掲示板に載ったことのある馬は多いのですが、履歴が若い中での期待馬は、明け4歳という若さでありながら、障害になって全く大崩れしたことがないスマートアペックス。







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