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阪神11R 桜花賞 ◎Oソングライン ○Cソダシ 注Qサトノレイナス △Dアカイトリノムスメ △Lエリザベスタワー ☆@ストライプ 走り度に内容が良くなりつつあるソングライン。長く脚を使えるという点がこの馬の優れているところ。連勝中の個別ラップをみてみると… 2走前:未勝利戦東京芝1600m 13.1-11.3-11.8-12.1-11.7-11.3-11.2-11.6 前走:紅梅S中京芝1400m 12.5-10.7-10.7-11.4-11.8-11.4-12.1 (後半600m-400m区間が遅いのは中京ではよくあるラップ) 2走前の未勝利戦では後半4Fしっかり脚を使って後続を3馬身引き離した。 前走の紅梅Sでは、前半3Fを33秒9というハイペースで通過しながら、後半4Fはメンバー最速のタイムをマーク。 課題であった前半部分の走りを改善できた点がなによりの成長の証。レベルは一気に上がるが、ここでも十分通用する素材。 瞬発力・持続力勝負どちらにも対応できる2歳女王のソダシ。新馬戦からの後半4F個別ラップをみてみると… 新馬戦 函館芝1800m 123-120-117-116 札幌2歳 札幌芝1800m 120-117-120-130 アルテ 東京芝1600m 123-111-109-119 阪神JF 阪神芝1600m 118-113-112-117 初戦、2戦目のレース内容から瞬発力勝負となると厳しいのでは?という評価でしたが、3戦目のアルテミスSでは後半ラップで10秒台をマークと瞬発力勝負にも見事に対応した。 前走の阪神JFでは突き抜けはしなかったものの、サトノレイナスに猛追をしのぎ切って勝利。 ”成長力”の差で2番手評価だが、3番手以降とは差のある評価とした。 阪神JFでは内から鋭い脚で迫ったサトノレイナス。この馬の新馬戦からの後半4Fラップをみてみると… 新馬戦 東京芝1600m 124-116-112-113 サフラ 中山芝1600m 121-115-112-113 阪神JF 阪神芝1600m 119-111-114-114 まさに「瞬発力」タイプと言えるラップの刻み方である。ラスト1Fはすべてのレースにおいてメンバー最速をマーク。ここだけ切り取ると本命にすべきでは?と思ってしまうが、”後半の伸び”だけでは勝てないのがG1である。 テン1F平均は3戦して13.27と遅い点、早めにレースが動いた場合に対応できるかが微妙な点。そういった不安材料があるため今回は3番手評価までとした。(不安点を克服できたら3冠とれそう)



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