出 馬 表へ戻る



阪神11R 大阪杯(GI)  放牧によるリフレッシュと馬体のパワーアップが、2週前追い切りから直前追い切りまで、素晴らしい動きを見せていたコントレイル。距離短縮もプラスに働き、普通に考えれば◎だが、これまで長く良い脚を使い、後続の脚を封じ込めたり、馬体を併せてから抜かせないレースをしてきた。トップクラスの牝馬と対戦したのが、古馬のアーモンドアイと、無敗の牝馬三冠を成し遂げたデアリングタクトのみ。そのジャパンCでは、デキが本物でないにせよ、アーモンドアイに届かなかった。牝馬特有の瞬発力を備えるトップクラスとの対戦では、付け入る隙は十二分にある。  グランアレグリアは、一気の距離延長を課題と見る向きはあるが、ハナからわかっている状況で早くから大阪杯に照準を合わせてきた陣営の考えから、全く不安には感じない。5歳になり、距離を延ばして結果を出したケースでは、短距離→マイルでロードカナロア、マイル→中距離でモーリスが成功例に挙げられる。精神的に成長が見受けられるのが、その年齢だと考えれば、デビューから40キロ以上も馬体が充実している今のグランアレグリアは、心身ともに最高潮の時期と言える。道悪も、高松宮記念で見せた末脚から、他馬が苦にする分、かえってプラスだ。 ◎グランアレグリア ○コントレイル 注サリオス △ペルシアンナイト △ワグネリアン △クレッシェンドラヴ 中山11R 美浦S  近走は冴えないサトノエルドールだが、オセアグレイトの2着に追い込んだ昨年1月の迎春Sの内容から、このクラスで通用する力はある。今季初戦だが、1週前にカレンブーケドールとの併せ馬で、そん色ない動きを見せていたことから、仕上がりも良好だ。 ◎サトノエルドール ○ダブルシャープ ▲アンティシペイト 注ルヴォルグ △ルビーカサブランカ △ハーメティキスト



出 馬 表へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定 ||