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中山11R ダービー卿CT ◎スマイルカナ○ボンセルヴィーソ スマイルカナはこれまで、中山コースでは3勝2着1回とほぼ完ぺきな成績。ポイントとなるのは、同脚質馬の出走と中14週の間隔です。高橋祥泰厩舎は、間隔を詰めてレースを使うことで競走馬の良さを引き出します。看板馬である当馬とカラテ(東京新聞杯勝ち)もその通りの戦績。勝ち鞍は中4週以内に集中しています。 それでも、先述2頭の重賞成績からも、目標とするレースに向けてはきっちり仕上げられている印象を受けます。前走後からこのレースに向けて乗り進められているスマイルカナは、良い状態での出走が叶うでしょう。 今回の放牧先はビッグレッドファーム明和(北海道)で、同牧場から帰厩するのは京成杯AH時と同じ。このときは中11週での出走で2着に好走できています。当時と同じ中山のマイル戦なら評価しない手はありません。1枠1番なら楽に好位を取れそうで、当馬の武器である先行力と立ち回りの巧さが生きるでしょう。



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