スタッフコラム一覧へ戻る



中京11R 金鯱賞 ◎デアリングタクト◎グローリーヴェイズ△ヴラヴァス、キセキ、ペルシアンナイト、サトノフラッグ 3着に敗れたとはいえ、JCは荒れた馬場の内側を通ったことを考えると負けて強しの競馬だった。しかも、ラスト1Fの伸びはこの馬が一番。良い脚を長く使う能力には光るものがあり、馬場の良い箇所を通っていればアーモンドアイとも差がなかっただろう。 JC後はノルマンディーファーム小野町(福島)で休養し、その後宇治田原優駿ステーブル(京都)へ。この過程は秋華賞前の調整と同じ。激闘の疲れを癒し、馬体の回復と更なる成長につながる休養になったと推察できる。次走に香港への遠征を予定していることから、目標はまだ先にあると思われる。それでも、中間の過程に不安はないので、仮に大幅な馬体増があっても成長分として捉えたい。 デアリングタクトと差のない競馬をして、今回斤量差も小さくなるグローリーヴェイズは当然有力だ。 19年京都大賞典は直線で前が壁になる不利。そこで勢いを失ったためノーカウントとしてよい。そして宝塚記念は、ドバイ競走の中止後で調整が難しかった印象。そう考えると、安定してIDM70以上をマークできていて、今回は仕上がりに特別不安もない。高速馬場にはなりそうにないので、2000mでも力を出せるとみる。 ◎2頭からの3連複2頭軸相手4頭で勝負。



スタッフコラム一覧へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定 ||