ｽﾀｯﾌｺﾗﾑ一覧へ戻る【中山３Ｒ】 ◎12．イディオム ○６．イルクオーレ 注７．トランザクト △11．キュムロンニンバス イディオムはダートの方が良いだろう。芝では全く脚を使えない。イルクオーレが安定株。ここならスピード上位になる。トランザクトは相変わらず終いの甘さが課題になりそう。穴では休み明け＆ダート替わりのキュムロンニンバスを考えたい。芝ではどうやってもワンペース。血統的にもダートだろう。ただ、差す形で浮上できるかはなんとも言えず。できれば前に行けるようになっていると良いが。 【中山11Ｒ】弥生賞 ◎２．ダノンザキッド ○１．ゴールデンシロップ ▲10．シュネルマイスター 注４．タイトルホルダー △７．タイムトゥヘヴン ３歳戦を見ていても、現状ではまだ２歳ＧⅠ馬に比肩するだけのパフォーマンスを見せた馬は見当たらない。このメンバーならダノンザキッドで良いはずだ。逆に、世代としてもこのレースとしても、２番手グループは結構混戦。レベルの高い未勝利・１勝クラスと、ＯＰ・重賞でもそれほどの差は感じない。 重賞で好走している馬も悪くはないが、先週および土曜の馬場傾向からすると、いわゆる中山巧者だと少しスピード不足になるかもしれない懸念を感じる。そういう意味では、例年あまり先に繋がるレースでもないが、京成杯組は少しだけ下げるイメージでいたい。タイトルホルダーもここ２走が一瞬脚気味で距離不安が残る。 そこで注目したいのはゴールデンシロップ。２戦目で大分体付きが締まってきたし、東京で勝てるだけのスピードがありつつも、あまりキレる脚はないというのは、今の中山には丁度良さそう。今の中山は大型馬である必要性はないが、馬場が乾いてもパワー負けはしない。 スピードをより評価するという意味ではシュネルマイスターも良い馬だが、体型からはマイラーの可能性が高い。こなせないレベルではないと思うし、スピード活きる馬場なのはプラスだが、距離が持たなければ仕方がないと割り切る。
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