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東京11R フェブラリーS
ダート界3頭の新星⭐⭐⭐
まず一頭目に取り上げるのはオーヴェルニュ。スパッとキレるタイプではないが、先行力と持久力性能の高さがこの馬の良い所。圧巻だったのが前走の東海ステークス。
前半の1000m通過を59秒4で入り、残りの800mを50秒を切ってきた。この前半の入りで耐えきることができるスタミナ(持久力)は相当なもの。久々の1600m戦かつ直線の長い東京コースに対応できるかが課題とはなるが、今回のメンバー的にG1初制覇は十分狙える位置にいる。
2頭目はオーヴェルニュと同世代のレッドルゼル。1600mに対応できるか?かつ今回はあまり得意ではない帰厩2戦目と不安材料は多いが、前走のラスト1Fはメンバー中最速である11.7をマーク。
後方から一気差しのイメージが強いが、テンの1F目は12秒台で安定しており、ある程度の位置でレースを進められる先行力はある。
最後に取り上げるのは4歳馬カフェファラオ。能力を発揮できた時の走りが桁違いな同馬。
勝利した4走前と2走前は後半3Fラップはすべて12秒台前半と道中の位置取りを考慮するとこのラップは優秀。揉まれると脆い面がある分で2番手評価に下げたが、スムーズにレースを運べれば勝ち負け。
4走前ユニコーンS
12.0-12.2-12.2
2走前シリウスS
12.5-12.1-12.3
穴候補は前走の根岸Sで馬群に飲まれて何もできなかったヘリオス。ラスト1F11.9はメンバー3位タイのタイム。そして帰厩2戦目は4-0-0-1と好相性で今回はそれに該当。マイル戦は初めてだが、2,3歳時は芝の中距離戦でも悪くない結果を残しているので距離自体はこなせそう。
◎Mオーヴェルニュ
○Bカフェファラオ
▲Oレッドルゼル
△Aインティ
前走の負けが酷すぎるとはいえ、今の馬場を考えると押さえには回したい存在。
△Cヘリオス
△Hサンライズノヴァ
東京コースの安定感はピカイチ。昨年は敗れはしたものの後半3Fを11.9-11.2-12.2とダートとは思えないラップをマーク。押さえておく必要はある存在。
☆Fワンダーリーデル
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