前日情報へ戻る



★本日のメイン

小倉11R
玄海特別
◎05.グランスピード

グランスピードはだいぶ紆余曲折ある履歴。
新馬戦出走時に488kgだったものが、2度の骨折を経て前走宇佐S時は532kg。50kg近いほど馬体が増えていました。腰つきも案外悪くはなかったと思いますし、そこまで太いとは思いませんでしたが、レースは出遅れて流れに乗り損ねたまま。
今回は前走よりも頭数が減って、先行馬不在となる相手関係。一叩きした良化があればさらに良いですが、条件が大幅に好転していると感じます。出だしからスンナリ運べれば全然違うはずです。

中京11R
アルデバランステークス
◎12.バーナードループ
○07.ペオース
△09.マリオマッハ―

昨年2020年のジャパンダートダービー(大井競馬場)は本当に不思議な競馬でした。
それほど遅すぎるペースでもない展開で淡々と進んでいながら、逃げ馬と2番手の2頭だけが直線で末脚を伸ばし、3番手以下の好位勢がバッタリ止まり、人気勢が軒並み討ち死にしたというレース。
カフェファラオは休んだ後すぐ重賞勝ちを達成、ミヤジコクオウも巻き返してますが、逆にそこで勝ち負けしたダノンファラオとダイメイコリーダは、その後古馬と混じってもてんで話にならない競馬ぶりが続いているという、どこぞの怖い話のような粗筋を辿っています。あの場面でだけ、人気の差し馬に何か変なことが起こったとしか考えられません。

そういう意味で、JDDに挑戦するまで破竹の3連勝、ダノンファラオにも一度重賞で勝っているバーナードループは、重賞級はあるものと見積もってJDDの大敗は度外視でも良いのでは?
頭打ちの馬だらけの古馬オープンで55kgならばある程度格上でしょう。多少まだ重たいという話があるようですけれども、それでも。
ペオースは、門司Sがちょっと信じられないような超ハイペース展開でバテたもの。体格的には結構いいものがありますし、スンナリ運べるのなら。

東京11R
早春ステークス
◎13.キタサンバルカン
○11.リリーピュアハート
▲07.バイマイサイド

逃げ馬どころか先行馬も不在のメンバーで、どの馬が積極策をとるのか不明。(まあ、おそらくはシンボだろうとは思いますが…。)
このコースで瞬発力勝負となるのなら、必ず押さえなければいけない父ディープインパクト産駒が6頭もいます。持ち味を生かすよう、上手く乗りこなせた騎手が勝つのではないか?と。
だいぶ紛れの可能性が高そうな場面に見えますが…。

評価を落としたいのはフットワークがガサツで、東京コース苦手なのが履歴から明らかなパルティアーモ。ここまで東京コース得意なディープ&キンカメが多数いるのに、斤量がたった1kg減では有利なポイントが全くありません。
逆に、東京コースがなければおそらく出世しなかったであろうキタサンバルカンは、かなり評価を高めていいと思います。
リリーピュアハートも、同コースに限れば非常に得意としている条件。
バイマイサイドは、前走減らした馬体が立ち直っていれば、単純に力量上位。
当日パドックで見比べて、気配の良かったディープインパクト産駒が押さえ。






前日情報へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定 ||