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★本日のメイン

小倉11R
巌流島ステークス
◎07.タマモティータイム
○01.スマイルスター
▲03.ニシノドレッシー
△04.トロワマルス
△11.ファンタジステラ

土曜日の芝は急に1枠の好走が多発していました。外差しが急に通用しなくなり、逃げた馬が4連対しています。
さすがに内ラチ沿いを補正・転圧で直したのでは?と操作を疑いますが、その影響が日曜日にも維持されるようであれば、確実に逃げられそうな馬や、内枠の先行馬に目をつけておきたいです。

馬場が異常に速かった小倉1日目とはいえ、タマモティータイムの前走はスピードセンスの高さを如実に示した内容と見ていいでしょう。同じ54kgで出走できますし、ここも強気に出られれば。
スマイルスターは、最近はスランプに陥っているようですが、本来は前で張って持久力を示すタイプであり、ずっと人気にもなっていました。(馬場が良ければ)今回良い枠を引いて、流れ込みに徹すれば。
ニシノドレッシーは前回不利。下手に壁を作らずに行った方がいいでしょう。

中京11R
シルクロードステークス
◎10.ルッジェーロ
○13.シヴァージ
▲09.ヴェスターヴァルト
△17.タイセイアベニール
△11.リバティ―ハイツ
△16.ミッキースピリット

中京の芝は最終週ではないものの、もうだいぶボロボロになっています。馬場の内側4頭分ほどは、スピードダウンになるのでもはや誰も通らないほど。
直線にほとんど先頭で飛び込めた馬同士で、惰性が効いた方が勝つ状況で、上がりも掛かっていますし瞬発力がまるでききません。そのため、非サンデー系の馬がかなり活躍している状況です。
日曜日はある程度回復するとはいえ、内と外の枠で通るルートの差は顕著で、だいぶ馬力を要する状況なのは間違いなさそう。
真ん中から外の枠、骨太の大型馬、ハンデが軽い馬の逆転に注目したいところ。

ルッジェーロとシヴァージ、かつてダートで持ち味を示していた2頭に期待。
どちらも3勝クラスを勝つまではずっとダートを使い続けていて、蹄の形や繋、多少大きな腹袋など、そこまで芝仕様の馬ではありません。
芝に転じてみたら思った以上に走った、という履歴で、その好走時の記録は大してスピード的に優秀でもないです。
ただ、だからこそ芝馬では持ちえない鈍さと我慢強さがありますし、それが今回、馬場状態がおかしい状況で持ち味としてプラスにならないかと。
追い切りもだいぶ良いと感じましたし、調子も上向きつつある中、芝のスピードタイプが苦戦する状況とかち合いました。今回はチャンス。

直線に坂があるコースで、これだけ馬場が荒れていると、モズスーパーフレアのように2kgも背負っている馬では、押し通すのは難しそう。
ただ単純に斤量が軽い、外の枠を引いて序盤良い部分を通るだけでも、相当な有利になるはずです。

東京11R
根岸ステークス
◎14.アルクトス
○10.メイショウテンスイ
▲03番レッドルゼル
△09番ヘリオス
△08番スマートセラヴィー
△12番テイエムサウスダン

土曜日から続く高速ダートが維持されるのはおそらく間違いないはず。
3勝クラスのダート1400mで1分22秒台が出ていますし、もう一枚上の1分21秒台決着は必至では?スピード持久力が問われるのはまず間違いないと思います。

アルクトスは59kgを背負うのは確かにきついのですが、550kg近い超大トビで、南部杯を制したように超スピード競馬は歓迎。府中も得意。追いきりではいつも抜群の動きを見せています。
外枠を引いて徐々に進出する本来の形を取れれば、今回ぐらいのメンバーなら圧倒できてもいいのでは?
メイショウテンスイは前回こそ妙な馬体増で大敗したものの、重・不良で見せたパフォーマンスが非常に高い馬。行ききれるようなら再度注目。
レッドルゼルは枠順こそ良くはないものの、もう少しやれてもいいと思います。
その他は記録こそなくても、勢いがある若駒がどこまで変われるか。







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