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【東京5R】 ◎8.インディペンデント ○5.ヴルカーノ ▲10.アークライト  インディペンデントの前走は完全に仕掛け遅れ。時計対応は課題になるが、それは他馬も同じ。反応の良さを評価したい。むしろ時計面だけならヴルカーノ。前走は開幕週で時計が出た形で、今回も開幕週。前走同様楽に行ければ粘り込みは可能。パワーが活きている傾向があるので、大型馬のアークライトは考慮に値するが、履歴の3戦だけだと、時計が出せないという負け方。休んで成長があれば変わり身を見せられる可能性はあるが。 【東京11R】根岸S ◎3.レッドルゼル ○5.ブルベアイリーデ ▲14.アルクトス 注10.メイショウテンスイ △13.サクセスエナジー  ずいぶん速い時計が出ていた土曜から多少は乾くかもしれないが、引き続き時計対応力は調べておきたい。そして、例年ペースが厳しくなりがちなレースではあるが、今年も先行馬は揃った印象で、フォーカスは差し・追い込みに向けてみたい。となると、時計と展開両面からレッドルゼルへの期待は高まる。1400mも何ら問題ないし、速い馬場もOK。1400mだと1200mよりは前に行けてしまうと思うが、他先行馬は行かせて、良い位置で脚を溜めたい。あとは捌けるかどうかだけになるだろう。  アルクトスは超高速馬場だった南部杯でGT初制覇しており、速い馬場はむしろ得意。エルムSもチャンピオンズCも、距離が長かったことが敗因。東京実績としても申し分なく、本来なら1番手評価でも良いのだが、唯一、59kgだけが懸念材料。  最近の時計が速かったレースとしてはGCカップになるか。1、2着だったメイショウテンスイとブルベアイリーデの2頭の時計は基準にできる。展開面を考慮してブルベアイリーデを上にしたが、メイショウテンスイも本来はHペースだからといってアッサリ止まる馬ではない。前走は馬体増が影響したのだろう。見直しはできる。  霜月Sでメイショウテンスイに勝っているヘリオスだが、当時より時計は速い可能性があり、時計更新しなければならないとなると不安が先立つ。展開的にも厳しい方になるだろう。時計からはサクセスエナジーが穴っぽいところか。前走のように内を突くというのは珍しいパターンで、揉まれずに行きたいタイプで外枠なら注意したい。



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