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中山11R AJCC アリストテレスは菊花賞の予想では、「瞬発力」タイプが故に、菊花賞には合わない!と評価したが、蓋を開けてみると「持続力」勝負寄りの展開にもしっかり対応し、敗れはしたものの爪痕を残したレースであった。前走の後半3Fラップ(公式基準)は11.4-11.5-12.2でラスト1F12.2はコントレイルと同じタイム。 春のG1に向けてここは勝って賞金を加算したいところ。 それ以外の馬たちはゴール前の伸び、いわゆる「持続力」がG1を勝つには物足りない馬が多い印象。ここではG2なら大崩れしないKステイフーリッシュが持続面では優勢。「瞬発力」勝負に近かった前走は決め手不足で5着と敗れたが、今回はメンバー的にスローにはならなさそう。となると、この馬が浮上する。 神戸新聞杯でラスト1Fを最速で上がったCヴェルトライゼンデ。前走の菊花賞は案外な結果に終わったが、2200mならこの馬の持ち味が活きる。 @サトノフラッグは掴みどころが難しい馬ではあるが、菊花賞のラスト1Fはコントレイルより速かった点は後ろからレースを進めたとはいえ評価できる。 Nウインマリリンはエリザベス女王杯の際に指摘したとおり、持続力勝負に対応できるが、「瞬発力」勝負向きの馬。そういった点で今回は無印。 ◎Hアリストテレス ○Kステイフーリッシュ △@サトノフラッグ △Cヴェルトライゼンデ △Iモズベッロ 叩き良化型。「持続力」が特に優れているというわけではないが、馬券圏内に割って入る能力はある。 ☆Aサンアップルトン ☆Bノーブルマーズ ☆Gラストドラフト



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