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中京11Ｒ　日経新春杯 ◎サンレイポケット 昨年の朝日杯ＦＳでグレナディアガーズが勝ってから、今日のマジックキャッスルが勝つまでの平地重賞はすべてノーザンＦ系の競走馬が優勝。この勢いは無視できないのですが、馬体重が軽かったり、仕上がり途上に映ったりと有力馬は一抹の不安を残します。ここは他牧場から攻めるべきと判断し、宇治田原優駿ステーブルの育成馬サンレイポケットを推奨します。 昨年の同牧場育成馬はデアリングタクトをはじめ、モズアスコット、サウンドキアラ、アールスターが放牧明けで平地重賞を制覇。サンレイポケットも戦績通りに仕上がりが安定しているタイプで、放牧明けに不安はありません。 前走では馬場の荒れている箇所を通らざるを得ず、その分伸びを欠いた印象です。また、距離も微妙に長かったか。２２００ｍへの距離短縮は歓迎で、２戦２勝と得意にする中京コースで行われるのもこの馬にはプラス。55キロは他馬比較でも有利で、人馬ともに初となる重賞制覇が叶うとみます。

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