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中京11R 日経新春杯 @ダイワキャグニーの立ち回り次第だが、メンバー構成的にスローペース濃厚。道中レースが動けば「持続力」勝負になりそうだが、積極的に動く馬も見当たらないので今回は「瞬発力」勝負想定とする。 人気の一角Iアドマイヤビルゴは「瞬発力」タイプというよりは「持続力」タイプ。4走前の若葉Sは後半4Fを11.7-11.4-11.1-11.2。前走のアンドロメダSは11.5-11.4-11.3-12.0と徐々に加速していき、押し切るいうのがこの馬の勝利パターン。潜在能力は優れているが、「瞬発力」勝負で”勝てる”とまでは言い切れないので今回は少し評価を下げる。 Hヴェロックスは近走の成績がイマイチだが、一級品の「瞬発力」は兼ね備えている。1年半前以上のレースで恐縮ではあるが、神戸新聞杯でみせた後半3Fラップ10.8-10.4-11.3は超スローペースであったとはいえ、優秀な上がりラップ。別の記事で書いたように、状態面もいい方向に向かっている。 「前に行くことができれば…」の条件付きだが、Bサトノソルタスは好走した3走前、5走前の後半3Fラップが示しているように 5走前:10.7-10.9-11.6 3走前:11.0-11.1-11.7 スローペースで好位につけて「瞬発力」を活かせる馬。 近5走の前半1F平均は13.48。今回はテンが速いタイプが少ないため、この馬の持ち味を発揮できる可能性は高い。 ◎Hヴェロックス ○Bサトノソルタス △@ダイワキャグニー マイペースで運べたら… △Cサンレイポケット アルゼンチン共和国杯のコラムで取り上げたように本質的には「持続力」タイプだが、「瞬発力」勝負にもある程度は対応できる。 △Iアドマイヤビルゴ ☆Fバレリオ



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