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★本日のメイン

小倉11R
虹の松原ステークス
◎12.サンライズオネスト
○03.ミスニューヨーク
▲05.シンボ
△08.リトミカメンテ
△09.エングレーバー

サンライズオネストが前走敗れた5回東京の芝はとにかく馬場の荒れ方が酷くて、逃げ先行馬にとっては相当厳しい馬場状態でした。
向正面をどれぐらいのペースで通れば消耗が少ないのかもわからない上に、馬場の良い外を大回りする馬のいいペースメーカーになっていただけ。
同じレースでサンライズオネストと併走で逃げたコマノウインクルは、ちゃんと次走まともな芝だと巻き返していますし、サンライズオネストも変なルートを通って案外競り込まれたことが大きな敗因。
今回は小倉の開幕週、芝は絶好です。とにかく行ききればなにかワンチャンスありそうな状況で、目立った同型もいないと。
メイショウモウコの出方が心配ではありますが、体つきはサンライズオネストの方が上だとは思います。
また、今回転厩初戦となるシンボ。あまりハコの大きな馬ではないですし、この距離も合うのでは?

中京11R
愛知杯
◎14.ランブリングアレー
○18.マジックキャッスル
▲08.サマーセント
△15.シゲルピンクダイヤ
△12.レッドアステル

そこまで厳しく飛ばすキャラが全く見当たりません。
牝馬で2000mを強気で突っ張って残せるようなタフな逃げ馬なんてそもそもおりませんし、実績のある馬は大抵追い込み脚質、なのも牝馬限定戦中距離重賞の特徴でしょう。
牝馬に限るなら、1800m以下と2000m以上では活躍するタイプが全く違いますし、2000mで好走歴の多いスタミナ保証のある先行馬を評価したいですね。

ターコイズでも期待したランブリングアレーですが、出負け挽回でのロスが響いたのか、いいポジションだったわりには案外な末脚。マイル戦もちょっと良くないタイプだったかもしれません。
距離を延ばしての期待はかなりあります。馬体は良く見せるので今回こそ。
マジックキャッスルは、小ぶりの体型でピッチ走法なのに、運動神経が高くて脚の使い所を限定している戦法が逆に良いのか、2000m以上のG1レースで全く大崩れしていません。
勝ちきるのは難しいと思っていますが、このメンバーならタフさを評価します。意外と長い距離走るというのは、シゲルピンクダイヤも同等。
また、昨年のマーメイドSでセンテリュオを完封したサマーセントは、そもそもがスタミナ勝負に持ち込んで強いタイプ。
2000mの性能がそれなりに高いと考えられるのに、ここまで人気がないのなら隊列的にもかなり有利ではないかと思います。


中山11R
カーバンクルステークス
◎07.ケープコッド
○09.ダイメイフジ
▲13.サクセッション
△04.キングハート
△05.カイザーメランジェ

絶不調続きの馬だらけで、高齢馬も多数。オープンで確実に勝負になると言える馬がほとんどおりません。
オープンクラスの短距離馬もだいぶ煮詰まってきていますね…。デュープロセスやノンライセンスがダート路線からチャレンジしてくるのもわかります。

ケープコッドは他の古馬よりも軽い斤量を得て何とか勝負になっている現状ですが、相手を比較すると今回もそれなりに戦えるはず。
これまで調子の悪かった馬が、中山独特のペースで巻き返すか、あるいは全くの別路線を走っていた馬がここで性能を一変させるかでしょう。
本来中山コースは得意で、大敗したのもG1挑戦1度だけだったダイメイフジ、初の短距離挑戦となるサクセッションがどれだけ動けるかと。
追いきりの動きの良い、内枠のキングハートとカイザーメランジェも、本来はこのクラスだとそれなりの馬。それぞれ56kg、55kgならチャンスもあるはず。






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