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中京11R シンザン記念 ◎ククナ ○バスラットレオン ▲ロードマックス △ルークズネスト、カスティーリャ、ダディーズビビッド、セラフィナイト 3連複◎−○▲−○▲△。 +-+-+- シンザン記念ではノーザンF天栄育成の牝馬が狙い目。というのも、18年にアーモンドアイが制して以降、19年パッシングスルー(4着)、20年サンクテュエール(1着)が上位に入線しています。桜花賞の前に、有力馬に関西遠征を経験させる狙いがあるのでしょう。 今回これに該当するのがククナです。ソダシには及ばずの2着でしたが、アルテミスSで見せた素軽いフットワークは素質馬のそれ。同じ左回りのマイル戦なら牡馬相手でも問題ありません。 昨年はエルフィンSから桜花賞に挑んだデアリングタクトが三冠牝馬に。そして、ソダシが桜花賞直行を明言しているように、牝馬でも早期の賞金加算から放牧明けでクラシックへという流れが加速しています。ククナが「放牧明けで桜花賞」を確定させるためには、連対以上での賞金加算が絶対。その意気込みを感じる直前の追い切りが見られたので、ここは信頼できる人気馬と判断します。 +-+-+- バスラットレオンはエントシャイデンで炸裂した連戦の「矢作厩舎」で、この馬自身、余裕残しだった京都2歳S→朝日杯FSを使って重さが取れてくると思われる。また、実力面も確かで前走のIDMは60オーバー。しかも、京都2歳Sからいきなりレコード決着の朝日杯FSで先行したのは相当に苦しかったはずだ。いわゆる「追走力」が鍛えられた今回は更なるレースぶり良化を望める。 +-+-+- ロードマックスも朝日杯FS組。レコード決着のなか、15番枠からの競馬は見た目以上にロスが多いもの。それでいて上がり3F上位で6着なら十分すぎる内容。この馬も追走が楽になる今回、左回り替わりで更なる前進がありそう。 ルークズネストは「内枠」「先行馬」「ノーザンFしがらき」。重賞なら押さえておきましょう。 カスティーリャは先行して相手なりに走れる馬。仮に前が残る馬場・展開であれば、こういうタイプが馬券に絡んでいそう。チャンピオンヒルズ帰りで状態面も良さそう。 ダディーズビビッドは気難しい馬なので武豊騎手の継続騎乗が理想だった。それでも、中京コース実績があり、着実にIDMを上げてきている先行馬なので押さえておきたい。 セラフィナイトは前走を加速ラップの決着を差し切った。決め手が活きる流れなら。 レゾンドゥスリールは人気を考えて印を回さなかった。



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