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中京11R シンザン記念

◎10番バスラットレオン
○5番ダディーズビビッド
注13番ロードマックス
△7番ファルヴォーレ

 5日の競馬に引き続き、芝は内、先行が有利な状況。速い上がりが要求されない持久戦になりがちで、この状況ならバスラットレオンを信頼できそうだ。体型的にはマイル以下がベストなはずで、前走は楽ではないペースでも最後までバテず。重賞で好走していても新馬戦以降に賞金を詰めていないので、今回は結果を求めてキッチリと力を出してくれるのでは。
 ダディーズビビッドは馬場が悪かった2走前以外、常に良い決め手を使って好走。前走は体つきが緩く映ったが、それでも時計を詰めての快勝だった。まだ上積みも大きそうで、コース経験が豊富なのも強みになる。
 ロードマックスは位置取りが安定しないが、前走はGIでそれなりに好走。このメンバーならある程度の位置から競馬はできそうで、水準以上の体力はあるので上位争いには加わってきそう。
 ファルヴォーレは前走が好時計で上がりも最速。マイルでは勝ち星こそないが、それほど反応が速くないためむしろ向いていそうな感がある。使われながら馬体が増えている様に非力なところも徐々に解消されており、今なら中京の坂でもこなせるのでは。
 前走がソダシの2着だったククナ。線が細い割には良い決め手を持ってはいるが、今の馬場でそれを生かせるのかは大きな疑問が残る。母クルミナルは初輸送だったオークスで馬体を減らして煩いところを出しており、それよりも小柄なこの馬も輸送でどうなるかの不安もある。





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