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中山11R ニューイヤーS(L)
 昨年のニューイヤーSが、中団から早めに捲っていったジャンダルムが勝利し、2着3着も差し・追い込み馬が台頭した。2017年のマイネルアウラートは4角先頭から押し切っているが、その後の3年は差し馬にチャンスが生まれている。中山マイル戦は外回りで、ラップの緩みがなく、意外と先行馬には息を入れづらいコース形態。しかも、直線が短いことを意識し、騎手たちも早めに仕掛ける傾向があるのが、差し馬の台頭を許している印象を受ける。

 昨年、55キロで3着に追い込んできたアルーシャが、昨夏にパラダイスSでリステッドを勝利していることもあり、57キロを背負う。牝馬でこの斤量はさすがに厳しく、ルメール騎手を配して魅力はあっても▲に留める。中心はインターミッション。昨秋以降の2戦は出負けし、準オープンでは地力で差し切れたが、ターコイズSはさすがに重賞で6着に押し上げるのが精一杯だった。しかし、先行したスマイルカナが押し切るレースを0秒4差まで追い上げてきた内容は高く評価できる。昨春にアネモネSを制した馬で、この舞台を得意にしており、53キロで挑めるここは主軸に推す。

◎インターミッション
○クラヴァシュドール
▲アルーシャ
注ミラアイトーン
△セラピア
△ビッククインバイオ
△ロフティフレーズ

中京11R 淀短距離S(L)
 追い込み脚質で、なかなか末脚がさく裂しないナランフレグだが、準オープンの時に浜松Sで豪快に差し切った舞台で一変の期待が高まる。すぐ3コーナーを迎えるコース形態から、ハイペースが目立ち、差し馬を中心に考えた時に、トゥラヴェスーラやアイラブテーラー、アンヴァルといった実績馬たちを相手候補の上位に考える。

◎ナランフレグ
○トゥラヴェスーラ
▲アイラブテーラー
注アンヴァル
△ジョーアラビカ
△カッパツハッチ
△タイセイアベニール




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