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★本日のメイン

中山11R
中山金杯
◎14.ヴァンケドミンゴ
○09.ヒシイグアス
▲17.バイオスパーク
△11.ディープボンド
△02.テリトーリアル

変則日程により、今年の中山金杯は火曜日の開催。
最終追い切りが12月30日、31日のような馬もいますし、ビシッと追って時計を出したわけでもないのに半端に間隔が空くようならマイナスと捉えたいところです。
幸いにも有馬記念開催後、中山競馬場は強烈な降雨や積雪はなかったようで、火曜日も良馬場で行うことはできそうですが、有馬記念の時点で全面的に馬場が荒れており、時計も相当掛かる状況でした。
仮柵をAからCコースに移動するとて、急に時計勝負に切り替わる程の馬場改善はないと思いますし、例年通りスタミナが問われる馬場状態になっているだろうとは思います。

近走大敗続きの馬と重賞で足りる力を見せた馬、不振馬と好調馬との格差が大きく、追いきりの映像を見ても動きのキレが段違いなので、選べる馬はそこまで多くないです。
ヴァンケドミンゴは追いきりの動きが非常に良かったと思います。
馬場の内が悪ければ…を願いたいタイプですが、馬場傾向的には有利そう。上がりが掛かる決着でこそのタイプですし、かつての中山履歴はスローの展開にばかり泣かされてきましたが、今回は別。
ヒシイグアスは、東京の上がり勝負でも対応できますが得意なのは中山の方。2戦2勝の2000mですし、前走は一旦勝負所で相手の出方を窺いつつ、馬場の良い外に持ち出すまで仕掛けを待てたのも、折り合いの良さの証明。
かつて重賞挑戦では壁に跳ね返されましたが、ここでも足りる力はあると思います。
バイオスパークは荒れ馬場歓迎、ヴァンケドミンゴと同じく上がりが掛かってこそ。若干他馬に対し斤量不利にはなるものの、勢いではむしろ上回る面もあります。低調なメンバーが多いだけに、ここでも。

ディープボンドは他馬がスタミナで苦しむ距離延長ローテーションで良さを見せる馬。
菊花賞で掲示板に載り大健闘と言える内容なのに、2000mで1番人気になるのはさすがに解せません。実力があるのはわかりますが、この距離ではないはず。

中京11R
京都金杯
◎04.ピースワンパラディ
○01.ケイアイノーテック
▲10.シュリ
△06.レッドアネモス
△08.レッドガラン

今年の京都金杯は、中京コースで行われることになりました。
中京芝自体、馬場の推移によりトラックバイアスが極端に内と外に偏りがちですが、昨年末の3回中京5日目以降はBコースに移動していて、今週はAコースを使用。外はだいぶ厳しいのではないか?単純にラチ沿い&内枠有利では?と思います。
例年の京都開催だった京都金杯も、5回京都で馬場がほぼ死んだ外側は厳しく、5回京都の間は保護されていたラチ沿いがマシになり、京都金杯のAコース時は内有利になるのが定石。
おそらくは隊列勝負になるのではないかと思っています。

ピースワンパラディはいい枠を引きました。
他の内枠各馬が追い込みに近い差し馬ですし、前走高い位置で立ち回れた強みをここで生かしたいところ。
左回りしか使ってきていない馬ですが、京都開催ならパスしていたはず。左回りの中京開催になった京都金杯、今年の運の強さを発揮してほしいです。
おそらくは逃げイチになるボンセルヴィーソは、追い切りがイマイチ。ちょっと状態が良いと思えません。
インベタを徹底して乗ってくれる馬に期待したいのですが…。







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