スタッフコラム一覧へ戻る



◎クロノジェネシス アーモンドアイが引退した今、芝中距離路線は牡牝の三冠馬2頭とクロノジェネシス、そしてフィエールマンが4強を形成しているように思えます。ただし、フィエールマンは国内では中10週が最短の出走間隔。今回の中7週でどれだけ走れるかは判断が難しいです。よって、短期放牧後でも結果を残しているクロノジェネシスを推奨馬とします。 当馬が馬券圏内を外したのは19年のエリザベス女王杯だけ。宝塚記念圧勝の実績からも距離が敗因とは考え難いです。やはりこれは中3週の間隔と、在厩調整で激走のダメージが抜け切らなかったと考えるのが妥当でしょう。 これまで新馬戦を除く放牧帰りでは【5230】で、中5〜8週の短期放牧明けでも【2220】。この間隔でのGT勝ちこそありませんが、大阪杯2着など高いパフォーマンスを残せています。ノーザンFしがらきへの放牧を挟んだ中7週の今回は、この馬らしい競馬が見られるでしょう。



スタッフコラム一覧へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定||