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【中山1R】 ◎15.ニシノミウ ○8.トランザクト  前回は展開が厳しかった2頭を見直したい。ニシノミウはスピードは見せているし、距離短縮、外枠も好材料だろう。トランザクトが西田騎手なのはもう引退だからなのだろうか。騎手や調教師の区切りだとか誕生日だとかには個人的には無関心だが、武藤騎手が居ての乗り替わりはそういう理由も邪推。西田騎手の明日の騎乗馬で最も可能性がある馬だろう。 【中山11R】有馬記念 ◎9.クロノジェネシス ○5.ワールドプレミア ▲13.フィエールマン 注10.カレンブーケドール  クロノジェネシスはスタミナ面で強い牝馬。昨年のリスグラシューに匹敵するかもしれない成長を見せており、中山は初めてでも舞台設定として不安はない。宝塚記念の圧勝があれば細かい説明は不要。ここは勝てる場面のはず。  能力的に比肩する馬となるとフィエールマンになるが、果たしてこの馬のスタミナは如何ほどかはまだ良く分からない。凱旋門賞帰りでなんとか立て直したという程度のデキだった昨年は早めに動いたが、さらに後ろから追い込みが嵌る展開で4着。状態面の順調さで言えば昨年とは雲泥の差がある。どちらかというと上がり勝負で強いタイプという認識だが、コース自体はこなせる範囲。展開の読みにくいメンバーだが、案外落ち着くようなら末脚は一番だろう。  割って入る可能性がある馬としてワールドプレミアを取り上げたい。半年以上振りとなったJCより上積みは大きい。サートゥルナーリアの状態が整わなかったのは残念だが、この世代では資質上位の存在。昨年は展開が向いたのは確かだが、それを言うなら上位馬は皆展開が向いた。だが、菊花賞では好位の内で立ち回って勝った実績がある。この枠からなら、ポジションを取る競馬もできるのではないだろうか。内伸びが目立った土曜の傾向からも、この枠の利を捨ててまで後方待機する選択は理解に苦しむ。一発を考えるなら下げるよりも取りに行く方が良いと思うが、そこは鞍上がどう乗るか次第。不可能なミッションではないはずだ。  カレンブーケドールはやはり相手候補として入れておかなければいけない存在。JCのパフォーマンスは優秀だが、それでも勝ち切れない馬だからこそ足りなくなる。スタミナはあるので条件自体は悪くないが、今回勝てるならオールカマーは圧勝していてもらわなければ困る。鞍上交代でどうこうなるものではないだろう。 【中山12R】ハッピーエンドC ☆12.ジュニパーベリー  内有利がいつまで続くのか分からないし、メンバー構成としても混戦だと思う。枠の並びからも強気にはなれないが、ジュニパーベリーの状態の良さは取り上げておきたい。距離短縮は間違いなくプラス。連対実績はないが、コース適性自体に大きな問題があるとは思っていない。寒くなって状態が落ちていなければ上位争い可能。



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