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中山11R 有馬記念(GI)
 過去10年の有馬記念は、牝馬はもちろん、3歳馬も活躍している。どちらも2キロ軽い点が大きな要素となるが、3歳馬の勝ち馬を見ると、ブラストワンピースを除けばクラシックホースばかり。ブラストワンピースとて、クラシックで上位争いをしていたことを考えると、今年の2頭は実績面で物足りなさを感じるのは確かだ。しかし、オーソリティは、青葉賞の好時計Vや、初の古馬相手となったアルゼンチン共和国杯で大外枠から勝利した内容を考えると、クラシックでの活躍が見込めた可能性がある。中山芝2500mに強いステイゴールド系、しかも母の父がシンボリクリスエスと、いずれもグランプリを意識できる配合だ。前でレースができ、器用な立ち回りが可能。バビットが引っ張る展開なら、極端なスローになることはないが、持続的に良い脚が使える馬にチャンスが巡る。その意味でも、オーソリティの重賞連勝の内容は、GI級と言える。

◎オーソリティ
○フィエールマン
▲バビット
注クロノジェネシス
△カレンブーケドール
△ラッキーライラック
△ワールドプレミア




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