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【中山2R】 ◎7.トーセンエディ 【中山4R】 ◎5.タイセイスラッガー ○7.ラフストリーム  2Rと4Rまとめて。馬場が重く大型馬が有利になっている。特に1800mでは顕著。500kg越えで脚も長い馬に注目しておきたい。 【中山10R】中山大障害 ◎14.メイショウダッサイ ○12.ブライトクォーツ ▲11.タガノエスプレッソ △9.ビッグスモーキー  オジュウチョウサンが異常に強かっただけで、2番手グループでも十分なメンバー。タフな馬場状態も考慮すれば春のグランドジャンプで2着のメイショウダッサイが最有力。東京HJ組も好相性。スタミナは十分。同様にスタミナが持ち味なのはブライトクォーツ。グランドジャンプでは道悪が祟った感。あくまで乾いた馬場なら。そして新興勢力のタガノエスプレッソも魅力的だが、どちらかというとスピードタイプのイメージ。3930mの京都HJで負けている点は4000mを超える今回、気掛かり。可能性は低いかもしれないが、穴ならビッグスモーキーを。スピードに勝ったタイプではないので、3000m近辺だとスピード不足に感じる。この距離ならどうか。大障害はともかく、中山自体は合っている方。 【中山11R】ホープフルS ◎10.ダノンザキッド ○1.オーソクレース ▲2.ヨーホーレイク 注12.アドマイヤザーゲ △11.タイトルホルダー △3.ランドオブリバティ  この世代の中で、ダノンザキッドは上位の素質馬と言える。ただし、現時点では大柄な体を機敏には使えておらず、決して瞬発力に優れたタイプだとは思っていない。やはりディープではなく、ジャスタウェイなのだと思わされる馬体とレース振り。ただ、今年はかなり時計が掛かるタフな馬場。大柄であることも先行できることも強みになる。下手に溜めすぎる騎手でもないし、安定感は高いと見る。  懸念材料があるとすれば厩舎か。短距離では超一流と言える実績があるが、中長距離路線ではほとんど実績がない。芝1800m以上の重賞を勝ったのは実に20年振り。前走もパドックでは我慢できていたが、レース映像だと汗が確認できる。2000mで掛かってしまっては厳しくなる。  オーソクレースはセンスのある内容を見せている一頭。スタートは課題だが決め手は鋭い。スローしか経験がないが、ここもそれほどペースが速くなる要素はないだろう。母は小柄だったが、本馬はパワーのある体に出ているし、今の馬場でもこなせると思う。  もう一頭素質と適性に期待したいのはヨーホーレイク。父ディープの全兄弟が多いが、中でもカミノタサハラに似ている。コースには対応できるはずだ。時計が掛かる馬場でもしっかり反応できている点は評価できるし、少頭数で後ろからの競馬でも追走スピードが劣る印象はない。課題は少頭数しか経験していないことか。カミノタサハラも決して器用なタイプではなく、外を回すロスが響いたのが皐月賞の4着。この枠からどう導くのかは鞍上の腕になる。  大型馬でも終いの反応の良さを見せているという意味ではアドマイヤザーゲも挙げられる。前走は上がりが速い競馬で小差だったが、新馬時のように上がりが掛かってこそ良いタイプに見える。タイトルホルダーは一度使ってガラリと良化。ただし、前走は展開に恵まれたのは事実だし、距離はギリギリかもしれない。ランドオブリバティは休んで成長があれば。コースと時計に対応できたことは評価できるが、前走は相手に恵まれたのは確かだろう。パワータイプではないので、今の馬場適性に対しては懐疑的。



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