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【中山10R】南総S ◎9.スギノヴォルケーノ ○16.フレッチア ▲7.アルミューテン 注10.メイショウカリン  一週目の雨の影響が週を追うごとに出てきた感があり、随分時計が掛かっている印象を受けた土曜だった。特に非力系は軒並み苦戦傾向にあり、パワー優勢と見て良いと思う。例えばスマイルカナは440kg程だったが、腹袋がありドッシリとしたタイプ。腹袋の薄い馬は割引。ということで、大型馬を中心にピックアップ。スピードも見せているスギノヴォルケーノとフレッチアは人気でも評価できる。一方、アヌラーダプラは少し下げられそう。時計が掛かる馬場もこなせるし、3勝クラスも突破できる能力はあると思っているが、460kg程のアヌラーダプラよりは500kg前後ある馬を評価したい場面。追い込みが嵌るかどうかは展開次第だが、浜松Sからの斤量の開き具合を考慮すればメイショウカリンも注意。アルミューテンは前走が格上挑戦な上に、かなり展開も厳しかった。自己条件で52kg。先手からの粘り込みは警戒が必要。 【中山11R】ディセンバーS ◎10.ガロアクリーク ○2.ウインイクシード ▲14.パッシングスルー 注12.マイネルファンロン  考え方は10Rと同じ。大型馬中心に。適距離に戻るガロアクリークを中心視。ウインイクシードとパッシングスルーはスタミナも見せている。七夕賞で5、6着と粘れなかったが、雨で重馬場だったことも影響。良馬場で時計が掛かる状況で見直しは可能。大分時計が掛かる今ならマイネルファンロンが穴候補。 【阪神11R】朝日杯FS ◎8.レッドベルオーブ ○13.ホウオウアマゾン ▲4.ショックアクション 注14.モントライゼ △16.スーパーホープ ☆15.ロードマックス  今年は突出した馬はいない世代。古き良き(?)完成度重視の朝日杯になるのでは。そんな中ではデイリー杯が比較的レベルの高い一戦だったのはIDMが出ている通り。デイリー杯上位3頭に他路線から割って入れるかどうか。京王杯が次ぐ感じで、スピードを示しているという点は今の阪神の馬場的にもプラスではあるが、モントライゼは距離が少し長いかもしれない。ロードマックスは新潟2歳で走らない理由が分からず、アテにしにくい。  ステラヴェローチェは良馬場でのスピード対応力がどれ程あるかが鍵。サウジアラビアRCで2着だったインフィナイトが阪神JFでも人気していたが案の定時計対応できず見せ場なく惨敗。インフィナイトよりも馬の資質は上だと思っているが、やはり時計を秒単位で詰めなければいけないというハードルは決して低くないと思う。それはドゥラモンドにも同じことが言える。伸びしろはもう少しありそうだが。それならば示している時計があるというだけでもショックアクションの方が穴にはなるかもしれない。



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