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【中山2R】 ◎7.アオイシチフク ○9.アポロスマイル ▲8.ペイシャオウユー 注12.レッドウッドヒル △14.ファインディーヴァ △11.インプルーヴ  レッドウッドヒルはペースが流れて終いが甘くなっているように、あまりスタミナの良いタイプではないように見える。前走も厳しいペースの中、0秒2差の3着とはいえほぼバテてのもの。着順のイメージほど安定感はない。気になるのは前走コモレビキラリが勝ったレースの組。アオイシチフクは一度使われて良くなった。単純に未勝利なら力上位。アポロスマイルとインプルーヴは着順こそほどほどにまとめているが、1200mや1400mではスピード不足感もあるので距離延長は考慮したい。ペイシャオウユーは1700m向きの印象だが状態は良い。ダート替わりのファインディーヴァも穴候補。 【中山11R】ターコイズS ◎13.シーズンズギフト ○5.アンドラステ ▲2.シャインガーネット 注11.サンクテュエール △12.クリスティ △14.ランブリングアレー  シーズンズギフトの巻き返しに期待する。富士Sは制御が効かなくなりオーバーペースで競り合ってしまった。ああなってしまうと厳しいが、制御できれば重賞で劣る馬ではない。得意の中山で、NZT2着時の騎手で見直したい。アンドラステは京成杯AHが消化不良だった。力の要る馬場の方が合っているし、今回は条件好転。スムーズに捌ければ勝ち負けに足りる。見直し候補という意味ではサンクテュエールも。2000m以上では明らかに距離が長そうだし、渋馬場も一息。重賞勝ちのマイルで、とは考えたい。GT帰りの成績が良いレースでもある。一方で、この馬自身は切れ味を活かしたいタイプ。中山適性となると少々懐疑的に思っている。  春に重賞を勝っている馬で中山も合いそうなのがシャインガーネット。フェアリーSでは粘れなかったが、前を追い掛ける形で脚が続かなかった。外人騎手の強気な騎乗が仇になった感。もう少し溜める形で良いはずだ。馬体に成長が見られるクリスティには穴で期待したい。マイルで崩れたのは高速決着だった阪神JFのみ。上がりが速いと辛いが中山ならその心配はないだろう。OP勝ちからの馬では中山実績を考慮してランブリングアレーを取る。持続力勝負になれば距離短縮の強みは活きて良い。問題は距離適性。2着だった白菊賞で、勝ったのがラヴズオンリーユーではあまりマイル適性とは言いにくい。3歳秋の1勝クラス時にも普通に伸びを欠き10着。前走の+20kgも成長というよりは、減っていたのが戻ったもの。マイルが良いという根拠は見つけにくい。



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