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【中山8R】 ◎14.ナリノクリスティー ○11.サツキワルツ 注2.ミツカネクラリス  稍重でもそれほどスピード特化という印象は受けなかった土曜のダート。乾いてどうなるかだが、いずれにしてもここはそれほど速い時計での決着は望めないメンバーだと思う。スタミナ重視で見て良いならナリノクリスティーが筆頭になる。外枠ならスムーズな競馬ができるはず。相手も上りが掛かって渋太い脚を使えるサツキワルツくらいしか計算できそうな馬はいない。ミツカネクラリスは長い休みを挟んで2度は見せ場がなかったが、初ブリの前走で内容はあった。牝馬にしては体も大きい方で、体力勝負向き。中山でも未勝利勝ちがあり、このメンバーなら復活があっても。 【中山9R】舞浜特別 ◎14.ショウナンマリオ ○10.プレシオーソ ▲8.コンドゥクシオン △6.アルーフクライ △7.プントファイヤー  実質ショウナンマリオとプレシオーソの2強の構図だと思う。ショウナンマリオの前走は重で時計が速過ぎた。良の中山なら足りる。プレシオーソは中山で2連勝した内容が強い。鳳雛Sは掛かって沈んだが、折り合いさえ付けば。アルーフクライは状態自体は良いが、基本的に詰めの甘いうま。時計等の比較で上位に置ける時のみ注意。コンドゥクシオンは山桜賞をまるでダートのような消耗戦で勝った。馬体からもダートは面白いと思う一方で、アドマイヤハッピーの仔にダートというイメージが無い。プントファイヤーは中山適性は高い。時計面だけが課題。 【中山10R】市川特別 ◎9.アガラス ○10.ハーモニーマゼラン ▲8.レノーア 注1.アドマイヤスコール  雨の影響だったのか、前が有利というよりも、差せない馬場という印象を受けた土曜の芝。ならばひとまず先行候補のこの3頭になる。その中でも、時計が掛かって差しが効かないというのはアガラスにとっては大分良い状況。もちろん追って伸びる馬ではないので先手を取ることは条件だが、このメンバーなら行けていいはずだ。ハーモニーマゼランもほぼアガラスと適性面は似たようなもの。レノーアは重い馬場はこなせる範囲というくらいだが、直線の長い新潟外回りは合わない。小回り中山でなら見直せる。アドマイヤスコールは立回り次第。内枠から前めに付けたら怖い一頭。



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