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東京12R ジャパンカップ



◎15番グローリーヴェイズ

○6番コントレイル

▲2番アーモンドアイ

注1番カレンブーケドール

△13番ユーキャンスマイル

△5番デアリングタクト



 週中の立ち写真でやけによく見えたグローリーヴェイズ。前走のパドックでもきっちりと立て直されていると思っていたが、木曜の馬体重を見ると復調どころか成長しているのでは。前走も着差は僅かだが、元々軽い馬場が得意な馬が時計の掛かる状況で出したパフォーマンスだと思えばかなり評価でき、今回はもっと走れるはず。香港ではラッキーライラック相手に圧勝しており、天皇賞(春)ではフィエールマンとクビ差と、この馬も現役トップクラスの能力があるのは間違いない。アーモンドアイが今回よりも状況が向いていた天皇賞(秋)でフィエールマンに詰め寄られたことからも、この条件でなら勝ち目はありそうだ。

 先週のマイルCSでグランアレグリアを閉じ込める騎乗をした福永騎手だが、インディチャンプは一瞬の脚で抜け出したいタイプなだけに厳しかった。それとは違ってコントレイルは瞬発力、持久力ともに高い水神にあり、斤量も有利。先週と同様にルメール騎手をマークする形を取れれば、今度は福永騎手騎乗のコントレイルが先着できるのでは。

 アーモンドアイはこれが引退レース。間隔が詰まっていることもあって上積みはそれほど期待できず、3歳時に圧勝しているとは言え距離延長も良いとは言えない。安田記念で完敗し、天皇賞(秋)では詰め寄られた辺りからも昨年ほどの勢いは感じず、今回は付け入る隙がありそうだ。





阪神12R 京阪杯



◎8番ジョーカナチャン

○3番レッドアンシェル

▲2番アンヴァル



 前走はレッドアンシェルに完敗のジョーカナチャンだが、モズスーパーフレアがいたことで極端に速いペースになったことが大きい。このメンバーなら単騎ですんなりと運べるはずで、例年の馬場が荒れた京都開催と違って時計の出る阪神なら、押し切りも十分可能だろう。

 レッドアンシェルも時計の出る状況が得意。北九州記念では完璧に立ち回っての完勝で、すっかり復調しているよう。GIでは荷が重かったものの、ここなら勝ち負けになって当然か。

 アンヴァルは安定感に欠けるが、この鞍上とは相性が良い。内枠を生かした立ち回りをしてくれればチャンスはありそう。







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