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東京11R◎ウーリリ ウーリリは順調な過程での出走を高く評価できます。というのも、当馬は4歳11月にしてまだキャリア9戦目。半年以上の休養を二度挟んでいるように、状態を見ながら慎重に使われてきました。 そのため、半年以上の休養後は一息で、11着→6着と凡走傾向にあります。一方で、中6〜7週で使われた節分Sと六甲Sを連勝したように、順調に使われてきた際は力を出し切れています。特に今回と同じノーザンFしがらき(滋賀県甲賀市)への放牧を挟んでいた六甲Sは優秀で、2着に負かしたサトノアーサーはその後関屋記念を制覇。3着以下は0秒5も離しています。 前走ポートアイランドSは久々に加えて、直線で寄られる不利も響きました。今回は中7週の放牧明けなので連勝時と同様の臨戦間隔。一変可能と判断します。 この「長期の放牧明けではなく、中5〜9週の短期放牧明けの狙う」のは友道厩舎全体の傾向でもあり、覚えておきたいポイントです。



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