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阪神11R 京都2歳S

◎6番マカオンドール
○9番ラーゴム
注7番ダノンドリーマー

 素質は高そうでも完成度の低い馬が多く、時計勝負になる今の馬場では不安が大きい馬ばかり。ラーゴムはその筆頭で、馬体の緩さは解消されてきたが気性面の不安が大。今回も少頭数なだけに折り合いには苦労しそうで、加速もそれほど速くないので内回りもどうか。
 マカオンドールは素軽さが目立つゴールドシップ産駒で、意外と速い時計には対応できそうな馬っぷり。使われる度に馬体も良化しており、他馬よりもキャリアが豊富な分だけ完成度も高い。鞍上も立ち回りの上手さが戻ってきているので、混戦になればチャンスはありそうだ。
 ダノンドリーマーは新潟でレコード勝ち。ここに入って時計的に目立つものではないが、距離が伸びて競馬ぶりが大きく良化したのは魅力。まだ時計も詰められそうで、このメンバーの中では完成度も高いのも良い。


阪神9R 江坂特別

◎1番ビーマイオーシャン

 前走は半端な形になって案外の内容だったが、間隔が詰まっていた影響もあったか。馬体面は明らかに充実しているので、一息入ったのは好材料。函館で好時計勝ちしているように、今の阪神も馬場もプラスなはず。





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