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東京11R◎ダノンザキッド
昨年は9月半ばにデビューしたコントレイルが優勝。その後、三冠馬へと飛躍していきました。同馬とワグネリアン、そしてスワーヴリチャードと、近年の連対馬は後に東京2400mのGTを勝っています。よって東スポ杯2歳Sで重視するのは、府中の長い直線で末脚を伸ばせるスピードと瞬発力。基本的にはノーザンF育成馬を重視することで的中につながります。
ダノンザキッドは6月末にデビューしたノーザンファームしがらき(滋賀県甲賀市)育成馬。四肢がスラリとしていて可動域の広さも十分。背の長さから中距離適性があると判断できます。直線入口で内にササったの新馬戦の内容は気掛かりも、軽く促しただけで突き抜けたパフォーマンスは圧巻でした。
早期デビュー勝ちを決めてから、放牧先でゆとりのある調整を行うのがクラシック候補の新しい鍛え方。新馬戦以来約5か月ぶりの出走となる当馬は、当レースで重視するべきタイプそのものです。
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阪神9R◎グランデフィオーレ
差し有利だったスプリンターズS当日の馬場で内を立ち回って失速。馬場の差がなければ勝ち負けになっていたはず。厩舎×牧場の成績もよく、軽い馬場なら巻き返せます。
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