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【東京９Ｒ】赤松賞
◎２．シゲルオテンバ
○10．シャドウエリス
▲５．アカイトリノムスメ
注３．レアシャンパーニュ

　シゲルオテンバの前走は展開も向いた面はあるがキレのある走りはできており、東京でもの期待をしたい。シャドウエリスも前走は特に坂での加速感が良かった。長い直線で勢いには乗れそう。アカイトリノムスメは前走が本来の姿なのだろう。国枝厩舎は初戦からは仕上げないため新馬戦では反応すらしない馬も少なくないということは分かってはいても、新馬戦で評価している身としては正直腹立たしいほどの変わり身だった。前走は雨が降っていたが、良馬場でも問題は感じない。レアシャンパーニュはまだ体付きは締まってきても良さそうに映るが、脚が溜まる形なら反応は良かった。荒れ馬場自体も苦にしなそう。メイサウザンアワーは時計が掛かる状況だったこともここ２戦の好走要因。距離も合っていた。マイルでスピードが必要になると少々不安を感じる体型。


【東京10Ｒ】南部特別
◎８．ハーツイストワール
○７．ドリームスピリット
▲９．エンデュミオン

　ハーツイストワールの前走は体付きはシャープになって良化していたが小回り2000ｍはいかにも短い。広いコースで距離延長はプラス。実績もあり、未勝利を勝った騎手。期待はできると思う。ドリームスピリットはベストの条件。前走は構え過ぎて位置取りも進路取りも悪くなった。今回の鞍上とて同じ不安がないわけではないが、最低限前回の反省は活かすべきだろう。エンデュミオンは３歳にしては大分使われているのは心配だが、距離など、条件自体は合っていると思う。極端に上がりが速くならなければ。


【阪神11Ｒ】マイルＣＳ
◎４．グランアレグリア
○８．インディチャンプ
▲17．サリオス
注７．アドマイヤマーズ
△14．サウンドキアラ

　グランアレグリアは結果は出ていても、1200ｍは少し短いし、前走は仕上がりも半端だった。反動だけが怖いが、その辺の調整を失敗する陣営でもないだろう。距離延長も時計が速い馬場なもプラス。アーモンドアイすらも負かしている現役最強馬。実績を積み上げるのみ。今の高速馬場を考えれば相手筆頭はインディチャンプだろう。31秒どころか30秒台が出ても対応可能。高速馬場は得意中の得意。
　サリオスは成長して戻ってきた。能力も評価できるが、果たしてマイラーなのかと言われると今でも懐疑的に思っている。あの１〜３着馬が居る天皇賞では３着内は難しかったかもしれないが、2000ｍ近辺でも十分走れる馬。レース選択が去年のダノンキングリーと被って見えて仕方がない。
　あとは見直し候補。アドマイヤマーズもサリオスと同じく朝日杯勝ち馬で、こちらはちゃんとマイラー。安田記念は半年振りだったが、今回は一度使えたことは大きい。サウンドキアラも高速馬場は対応できる。アドマイヤマーズ共々、荒れ馬場のスワンＳは参考外で良いだろう。


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