ｽﾀｯﾌｺﾗﾑ

★本日のメイン

福島11R

みちのくステークス

◎02．アルミューテン

○14．メイショウミモザ

▲04．ペイシャドリーム

△15．グッドマックス

３勝クラスであっても、短距離路線は質のいい馬があんまり残っていないなと思わされる番組です。

仮柵はＢコースに移動し、おそらく前有利の状況が復活するものと思いますが、積極果敢に先行する馬がいなさすぎ。

アルミューテン、ペイシャドリームはだいぶ楽に運べるのでは？

南田厩舎は今年唯一の勝利が、アルミューテンの２走前。まともに勝ち負けになる素材が皆無で稼げるリソースが少ない中、何とか軌道に乗っているアルミューテンにかかる期待は大きいです。本来は福島コースでもまともに走れる体型だと思っているのですが。

メイショウミモザは、この夏の北海道シリーズで軌道に乗った３歳馬なので、洋芝じゃないと厳しいのではないかと思われましたが、前走で実力を証明。

ひ弱さは若干ありましたが、この距離でならしっかり脚を使えます。本質、ワンターンの小回りがいいということなのでしょう。

ペイシャドリームは明確に芝1200ｍがベスト。そもそも真っ当に能力ある馬なのに、いつも不当人気がないだけ。今回はだいぶ状況が向いているはず。

東京11R

武蔵野ステークス

◎07．エアスピネル

○11．タイムフライヤー

▲16．オメガレインボー

昨年の武蔵野Ｓは、サンライズノヴァがまさかの好位追走。果敢に先行勢を潰す動きが影響し、追い込み馬が上位を独占する結果となりました。

果たして今年のモズアスコット59kg、サンライズノヴァ58kgがともにどういう仕掛けになるのか？が影響するのだろうと見ていますし、なんなら昨年の反省を踏まえて追い込みに徹する、まであるのでは？と。重賞複数勝馬の思惑一つで、展開がどうとでもなる状況に見えます。

この距離で巻き返しを期待したいのがエアスピネル。

２走前のプロキオンS登場時は、７歳にして初ダート、脚部不安で長期休養明け。地方交流重賞で複数回好走していた有力馬もいましたし、正直まさかの激走だったと思います。しかし、それだけの不利を覆しながらダート適性の高さを示しました。

続くエルムSは、間隔も詰まっていましたし、札幌への遠征で環境が変わったこと、本質的に距離の限界があったこと、あるいは２走ボケやら、敗因は多かったはず。

そもそもピッチ走法ですし、ワンターンの距離に縮めるのはかなりのプラス要因。東京開催も折り返しで、だいぶ砂質が軽くなっていますし、芝血統の同馬にとって歓迎すべき材料が多いです。今回は注目したいところ。

タイムフライヤーは、昨年並みに走れるのであれば。

オメガレインボーはメンバー的に逃げイチ。前走示したスピード性能も高いですし、距離我慢効く分と展開有利があれば。

阪神11R

デイリー杯２歳ステークス

◎02．レッドベルオーブ

○03．スーパーホープ

▲06．カイザーノヴァ

相変わらず少頭数になりやすいデイリー杯。

レッドベルオーブは未勝利戦の勝ち方が良かったです。

短距離馬かと思われるようなテン争いを２番手で進み、直線は一気に引き離して、従来のレコードを更新する時計を記録し圧勝。

追いきりを見てもしっかりした手先のバネと全体の回転力があり、総合的に見て緊張感のレベルが違うのでは？と感じました。

スーパーホープは、休養前のイマイチ振りと、決め手を発揮した前走とで段違い。明らかに休んで中身が変わったようですし、阪神外回りでは馬力があってコンパス長めのものがシャキシャキ動くのも有利。注目に値する１頭でしょう。

カイザーノヴァは新馬戦から追い出す際にブレて追って頭の高い癖がありましたが、それもレースを経るごとに徐々に改善。

そもそも追走にズブさがあった馬ですが、距離を延ばしても折り合いの苦労が全くないのは逆にプラス。少頭数なので、勝負所のコーナーや直線で多少ブレても問題ないのはいいでしょう。

いい形で２勝しているホウオウアマゾンですが、これまでの記録が大したものではないです。

レッドベルオーブの未勝利勝ちと野路菊Ｓは同日同舞台の内容なので、正直今回のメンバーではどんなものか…と思ってしまいます。

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