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東京11R 武蔵野S(GIII)
 中心はタイムフライヤー。昨夏からダート路線にシフトし、昨年の武蔵野Sで2着。今夏は、マリーンSで2年7カ月ぶりに勝利を収めると、続くエルムSでホープフルS以来の重賞制覇を飾った。JRA北海道シリーズのダート戦は、時計勝負になるので、芝の重賞勝ちのあるタイムフライヤーにとって、優位な状況での戦いだったことは確実だ。当然、東京ダートも時計勝負になることが想定され、モズアスコットが59キロを背負わされることを考えても、57キロで挑めるタイムフライヤーに有利な条件が揃った。久々でも、ユニコーンS2着のデュードヴァンの成長力は注目できる。左回りのダート、マイル戦でサンライズノヴァの巻き返しも注目。

◎タイムフライヤー
○デュードヴァン
▲サンライズノヴァ
注モズアスコット
△エアスピネル
△ワンダーリーデル
△オメガレインボー

阪神11R デイリー杯2歳S(GII)
 レッドベルオーブの能力が抜けている印象。デビュー戦は、直線に向いた時に外から締められ、大外に切り替えて追い出した分、ストゥーティにアタマ差届かず2着に敗れた。続く2戦目は、2番手で折り合いをつけ、直線手前で押し出される形で先頭に立つと、フラフラ走りながらも後続を突き放す、余裕の勝利だった。その時の2着だったカスティーリャも、すぐに勝ち上がったことを考えれば、レベルの高い未勝利だったことは間違いない。スタートセンスは高く、どんな位置でも競馬ができる強みもあり、我慢を教え込んできた2戦が、重賞で大いに生きるはずだ。クローバー賞を差し切ったカイザーノヴァの決め手が強敵。前に行くホウオウアマゾンは、馬場の良さを生かして前残りを図りたい。後は、キズナ産駒のスーパーホープがどこまで迫れるか。

◎レッドベルオーブ
○カイザーノヴァ
▲ホウオウアマゾン
注スーパーホープ

福島11R みちのくS
 血統を考えると、短距離で良績を挙げているのが不思議なメイショウミモザだが、先行力と確かな末脚で、大崩れがない。3歳牝馬で、54キロで挑める点も有利。このクラスで実績のある馬が少ないメンバーなら、長篠Sの内容を重視して中心視する。連勝中、こちらも3歳牝馬のグッドマックスが強敵。スピード非凡なペイシャドリームが、距離短縮で巻き返し必至。

◎メイショウミモザ
○グッドマックス
▲ペイシャドリーム
注シセイヒテン
△ウィズ
△ナンヨーアミーコ
△キルロード




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