ｽﾀｯﾌｺﾗﾑ

【東京１Ｒ】
◎12．キッズリッカリッカ
注４．ゴーゴーレインボー

　両方ともダートの方が向いてると思う。キッズリッカリッカは重馬場も相まって全く反応できなかった前走は参考外。メンバーレベルも低く変わり身を見せられるチャンス。ゴーゴーレインボーは若干非力なところがあったのは気掛かりだが、少しでも成長があれば。あるいは牝馬限定戦ならそこまで気にせずともいいかもしれない。

【東京10Ｒ】ユートピアＳ
◎13．ドナアトラエンテ
○５．ローズテソーロ
注２．エクセランフィーユ
注18．シングフォーユー
△６．アクラミラビリス

　スタミナタイプが多いので、中心視ということならドナアトラエンテで問題ないと思うが、レース上りが極端に速くなった３歳時の両津湾特別で負けた相手がいる。それがローズテソーロ。ドナアトラエンテよりも切れる脚があることは証明済み。もちろん、スロー前提になるが、比較的上がり勝負になりやすいレースでもあり、逆転の目が無いとは言えないと思う。マイルは距離不足感もあり、延長はプラス。あとは上がり対応できるエクセランフィーユ、シングフォーユーに注意したい。アクラミラビリスは距離が持てば穴になりえる。

【東京11Ｒ】武蔵野Ｓ
◎６．サンライズノヴァ
○８．ワンダーリーデル
▲13．デュードヴァン
注２．モズアスコット
△４．ケンシンコウ
△11．タイムフライヤー

　実績ならモズアスコットになるが59kgはさすがに重いというのが過去の歴史。スピード勝負は得意で状況的にも悪くはないはず。斤量だけが不安で少し下げる。下げ評価という意味ではタイムフライヤーも。エルムＳからの臨戦は結果が出ていない相性の悪いレース。タイムフライヤー自身背丈が低く、小回りが大分向いている可能性はある。もちろん、昨年２着の実績があり、走れないとまでは言わないが、展開が向いた面があるのも確か。スタミナはあるので、流れが向けば差しては来れるだろう。

　59kgは厳しいが58kgならＯＫという傾向なので、サンライズノヴァを中心視。得意コースなのは言わずもがな。去年は59kgを背負い、テン乗りの騎手で２番手追走、厳しい展開に巻き込まれたが、プロキオンＳで結果を出している、厩舎所属でもある松若騎手なら脚を活かしてくれそう。

　ワンダーリーデルも得意コース。多少展開が欲しい面はあるし、実際去年も向いているのだが、比較的差しは効きやすいレース。南部杯は馬場が速過ぎて後ろからではどうしようもなかったのはサンライズノヴァと同じ。普通の良馬場なら。

　３歳馬ではマイルならデュードヴァンを上にしたい。1800ｍで時計も速いと限界だったが、ベストの距離でならケンシンコウにも劣らない。実際ユニコーンＳで先着しているのだから。

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