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アルゼンチン共和国杯のレース傾向
過去の勝ち馬にはスワ―ヴリチャード、シュヴァルグラン、ゴールドアクターなど、秋のG1シリーズの谷間にあるG2とはいえ今後につながる重要なレース。ハンデ戦だが、近年はそこまで荒れていない印象でもありますね。
2019年レースラップ(良)
7.2-11.2-11.9-12.9-12.7-12.6-12.7-12.4-12.0-11.8-11.3-11.1-11.7
1着:ムイトオブリガード
7.3-11.4-12.1--------11.0-11.1-11.7
2着:タイセイトレイル
7.4-12.0-12.2--------10.8-11.0-11.7
3着:アフリカンゴールド
7.3-11.8-12.3--------11.0-11.1-11.7
(個別ラップは中間は省略かつ公式ラップ基準)
2018年レースラップ(良)
7.2-11.8-11.8-12.9-12.9-12.6-13.3-13.0-12.6-12.3-11.1-11.0-11.2
2017年レースラップ(良)
7.4-11.3-11.2-12.2-12.1-12.3-12.2-12.1-11.8-11.8-11.9-11.6-12.1
2016年レースラップ(良)
7.5-11.5-12.5-12.7-12.6-12.3-12.8-12.5-12.4-12.4-11.7-11.1-11.4
2015年レースラップ(重)
7.4-11.4-12.0-13.1-13.1-12.8-12.6-12.7-12.4-12.3-11.1-11.2-11.9
2017年こそ「持続力」勝負となったが、それ以外の年は基本的には「瞬発力」勝負となっているこのレース。今年もメンバーを見る限りでは瞬発力勝負になりそう。
【一押しが足らない】
上位人気馬の近走の個別ラップを見ていると「一押し」が足りていない。
ユーキャンスマイル(後半3F個別ラップ・公式ラップ基準)
前走:11.4-11.2-12.5
2走前:11.6-11.7-12.5
3走前:12.6-11.7-12.4
メイショウテンゲン(後半3F個別ラップ・公式ラップ基準)
前走:12.1-12.4-12.9
2走前:12.1-11.2-12.5
3走前:11.7-11.6-12.7
トーセンカンビーナ(後半3F個別ラップ・公式ラップ基準)
前走:11.3-12.3-12.7
2走前:12.4-13.3-12.5
3走前:11.8-11.3-12.2
オーソリティ(後半3F個別ラップ・公式ラップ基準)
前走:11.5-11.2-11.4
2走前:12.4-11.9-12.6
3走前:11.8-11.6-12.9
オーソリティの前走を除いて、ほとんどの馬がラスト1Fが掛かりすぎるタイプが多い印象(長丁場のレースを使っている点もありますが)。さらにどの馬も「瞬発力がある」と言えるようなラップをマークしていない。ここには入れていないサンレイポケットも
サンレイポケット(後半3F個別ラップ・公式ラップ基準)
前走:11.1-11.5-11.8
2走前:10.5-10.4-11.5
3走前:11.9-12.2-13.1
毎日王冠のコラムで書いたように「持続力」タイプ。瞬発力勝負の新潟記念で3着しているように、ある程度の瞬発力はあるが…
とまあしっくりしない見解ですが、印的にはこんな感じで
予想印
◎Gサンレイポケット
求められるタイプ的には合致していないが、能力的には通用する。ラストまで脚を使えるという点で他馬より高い評価。
▲Qオーソリティ
他の有力馬より前でレースができるという点で評価。骨折明けだが力は出せる状態。
△Dユーキャンスマイル
△Lタイセイトレイル
△Pゴールドギア
☆@バレリオ
☆Bベストアプローチ
☆Fアイスバブル
☆Iサンアップルトン
☆は状態面からの評価です




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