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【東京9R】百日草特別
◎5.レインフロムヘヴン
○8.ヴェイルネビュラ
▲1.ヴェローチェオロ

 背中が強いレインフロムヘヴンは荒れ馬場でも大丈夫。前走は展開が向いた面もあるが、末自体も確りしていた。ここも最有力にできる。ヴェイルネビュラはまだ鈍さを見せた初戦だったが、パドックでは馬っ気を出していたし、若さもあったのだろう。勢いが付いてからは脚色が違った。スローだと加速のもたつきが心配だが、使われて反応の良化は期待しても良いだろう。ヴェローチェオロはいかにも荒れ馬場向き。前走は直線で詰まるシーンもあった。東京で上がり負けの不安はあるが、立回り次第では食い込める。


【東京11R】アルゼンチン共和国杯
◎5.ユーキャンスマイル
○8.サンレイポケット
▲17.ゴールドギア
注1.バレリオ
△18.オーソリティ
△12.メイショウテンゲン

 夏の目黒記念と違い、アルゼンチン共和国杯はペースが落ち着く傾向にある。より上がり性能重視で見たいところだが、土曜の結果を踏まえると、普通に荒れ馬場のようで、それをこなせる適性も見たい側面。長丁場のスローということならユーキャンスマイルになるが、荒れ馬場を走った履歴が少なく、どちらかというと速い馬場が得意というイメージが強い。そこだけが唯一の不安点。58kgは特に問題にはならないだろう。

 長距離のスロー向きとなると、サンレイポケット、バレリオ、ゴールドギアは該当する。サンレイポケットは不良のジューンSを勝っているように、荒れ馬場もこなせる。1800mは距離不足で、距離延長はプラス。ゴールドギアは目黒記念は詰まり、新潟記念は外に出すのが遅れ、イマイチ状況利を活かし切れない結果が続いたが、今は外も伸びるようだし、引き続き53kgなら面白い存在だと思う。バレリオはスローやコース適性は問題ないが、荒れ馬場だけが少し不安。

 3歳馬オーソリティもスローは良いが、荒れ馬場の性能はまだ不明。青葉賞勝ち馬だが、接戦だったヴァルコスは秋に結果が出ず、フィリオアレグロは1勝クラスでさえ負ける始末では、少々レベルに疑問が残る。大型馬で骨折明けから動けるのかどうかも半信半疑。本来なら穴馬評価が妥当だろう。人気なら嫌いたい。それなら、スローではなくスタミナレースになった場合に備えメイショウテンゲン。荒れ馬場も問題ない。逆にスローだと厳しいだろう。





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