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阪神11R◎モンファボリ
ファンタジーSは間隔をあけたノーザンF育成馬が優勢。昨年は在厩調整のレシステンシアが勝ちましたが、その後の活躍から考えても、これは実力が一枚抜けていたようです。
サルビアは今回在厩調整なので、ノーザンF系で放牧明けなのはミニーアイル、メイケイエール、モンファボリの3頭。この中で最も放牧効果を期待できるモンファボリを推奨馬とします。
初戦で他馬を圧倒したように、同馬はスピードが最大の武器。前走は大外枠から行ききれず、チグハグな競馬になったのが敗因です。加えて、函館2歳SはノーザンF育成馬にとって鬼門と言えるレース。時計の掛かるタフな洋芝でのスプリント戦では、同牧場育成の良さが発揮されません。
今年のファンタジーSは阪神の開幕週で行われます。年末まで続く阪神開催ゆえ良好な馬場である可能性が高く、良馬場ならスピード勝負になるでしょう。育成傾向からも同馬の適性からも、多くの条件が前走から好転します。




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