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【東京１Ｒ】
◎８．ノットイェット
○２．リネンデザイン
▲10．レッドウッドヒル

　ダートで見せ場ある内容だったレッドウッドヒルは時計対応できれば有力だが、少々パワー寄りな点は気掛かり。初戦も３着以下が弱いだけで、内容自体は前残りのレース。ここは初ダートに興味を持てるノットイェットとリネンデザインに期待。どちらもダートは良い馬体と血統。それほどペースが速くなる要素もないし先行できれば粘り込める。


【東京９Ｒ】昇仙峡特別
◎９．ナックジーニアス

　不良馬場得意を証明し続けているここ３戦。良馬場でどうかの懸念は残るが、軽い馬場には対応できるし、コース適性も高いことを示している。53kgなら勝ち負け可能。


【東京11Ｒ】アルテミスＳ
◎７．ウインアグライア
○14．ソダシ
▲５．ユーバーレーベン
注４．クールキャット
△９．オレンジフィズ
△16．ヴァーチャリティ

　まず札幌２歳Ｓの１、２着馬だが、能力が高いのは良い。課題が無いわけではなく、東京で上りが速くなった時に対応できるかどうか。反応できない馬ではないが、終いの反応なら他にも良い内容を見せていた馬はいる、そういった馬に注意を払いたい。逆に、ペースが流れて持続力やスタミナが問われるようなら、ソダシとユーバーレーベンには向く可能性が高い。

　上がり対応力ということなら、まずはウインアグライア。東京の新馬でも反応は良かったが、体が増えたコスモス賞は馬体も良化。体が減らなければ戦える。クールキャットは加速が速い。まだ馬体にも走りにも若さはあるが、マイルもこなせる体型。勝ち馬が出ていない延長組という点だけがネック。オレンジフィズは楽勝の内容だった。当時の２、３着馬も次走即勝ち上がり。時計が掛かる馬場状況の中で勝ったが、馬体からは切れる脚もありそうな印象を受ける。追走スピードに戸惑わず、差す形でも対応できれば。ヴァーチャリティは持ち時計は一位。時計勝負なら侮れないが、どちらかというと持続力寄りの印象を受ける。スローだと反応が遅れる可能性も。


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