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菊花賞◎アリストテレス○コントレイル▲ヴェルトライゼンデ△ヴァルコス△ディープボンド
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コントレイルは自身初めての在厩調整。中間の気配からは問題なさそうですが、グランアレグリアのNHKマイルC、アーモンドアイの20年安田記念のように、パフォーマンスを下げる可能性は考えなければいけません。
関東馬は近5年で【1・0・0・27】と、淀長距離の申し子フィエールマン以外は人気馬含め全く好走できていません。そのため放牧明けの4頭で唯一の関西馬、アリストテレスを推奨馬とします。
同馬は相手なりに走るタイプ。馬券圏外に敗れたのは、関東遠征で自己最低馬体重を記録したプリンシパルSだけです。それゆえに勝ち切れない内容が玉に瑕でしたが、前走小牧特別では2着馬との併せ馬に競り勝つなど、勝ち切れる馬に一変。早めに動いて押し切ったレース内容からも、3000mを走り切るスタミナを備えていると考えられます。
この中間はノーザンファームしがらき(滋賀県甲賀市)へ放牧に。今年のクラシック戦線では苦戦傾向のノーザンF育成ゆえ、既存勢力よりはアリストテレスの勢い、そして成長力を買いたいところ。インディチャンプやクリソベリルら、音無厩舎の看板馬と同じ組み合わせであり、「GTを勝てる育成」を強調できます。
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相手は池江厩舎で使っての上積みが見込めるヴェルトライゼンデ。「菊花賞」の「友道厩舎」で、セントライト記念のレース内容から距離延長が向きそうなヴァルコス。京都外回り重賞で実績があり、スタミナ豊富なディープボンド。




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