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東京11R 府中牝馬S
このメンバーならテンの1F及び、2Fが速いFトロワゼトワルがハナを切るだろう。同馬の近5走の平均ラップは1Fが12.33、2Fが10.8と前半の走りには安定感がある。前半こそは緩やかな流れとなりそうだが、メンバー構成的には少頭数ではあるが、割と早い段階でレースが動くこととなりそう。従って、瞬発力勝負ではなく持続力勝負になることを想定する。
持続力の上位候補はCサラキア。キレる脚がないために一押しが足らず勝てないレースが続いていた同馬であったが、前走の小倉日経OPで見せた脚はなかなかのものだった。前半の1000mを60.4で通過し、後半の4Fを11.7-11.5-11.1-11.4でまとめて勝利。ハイペース戦で問われる「持久力」こそ足りないが、レースが途中で動いた際に問われる「持続力」は上位。
Eシャドウディーヴァも「持続力」ではこのメンバーなら上位候補。同条件で行われた2走前のエプソムC道悪馬場に飲み込まれて16着と大敗したが、それを除けばラストの脚は堅実。馬場差こそ考慮に入れていないが、エプソムCを除いた近6戦のラスト1F平均ラップは11.76と終いまでしっかり脚を使っている。東京コース替わりもプラス要因。
◎Cサラキア
▲Eシャドウディーヴァ
△Aダノンファンタジー
△Bフェアリーポルカ
△Dラヴズオンリーユー
△Fトロワゼトワル




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