スタッフコラム一覧へ戻る



★本日のメイン



中京11R

ポートアイランドステークス

◎15.ウーリリ

○02.ドナウデルタ

▲06.モルフェオルフェ

▲03.ハーレムライン



中京の芝はだいぶ内側が剥げているように見えるものの、未だに時計の水準が速いです。内もあまり止まりません。

土曜日の中京芝を見ていると、差すのは上がり最速の脚を駆使した馬ばかり、しかし大半は1番人気が勝利しているというあんばいでした。あんまり、後方一手のタイプは期待しにくい状況だと思います。

注意したいのは、案外どの馬も時計勝負の経験が少なく、芝1600mの速い記録がないということ。大半の馬が、1分33秒台で留まっています。間違いなく日曜日は、それ以上の計時になると思いますし、スピードが必要なはず。



ウーリリは順調な仕上がりで臨めるようなので、一応上位と置きますが、近走の2連勝はだいぶ時計が掛かる方の馬場だったことに注意。接戦でしたし。

重馬場得意なピースワンパラディは近走不振、セラピアはヴィクトリアマイルCを取り消してから不振なのでは?の不安があり、その他の馬も脚質的にかなり怪しいのではないかと。

内枠の先行馬、特に逃げに近い脚質の馬は要注意で、他馬よりも持ち時計が1秒速い水準のものが一応あるモルフェオルフェとハーレムラインは、いいチャンスを拾えたのではないかと。



中山11R

スプリンターズステークス

◎10.グランアレグリア

○02.モズスーパーフレア

△03.ダノンスマッシュ

△05.メイショウグロッケ

△09.ダイアトニック

△12.ビアンフェ



全馬の追いきりの動きを見比べると、露骨にスピードセンスの面で実力差があるように感じます。

履歴や脚力、パドックの過去歴からも、モズスーパーフレアとグランアレグリアで仕方ないような…。

特にグランアレグリアは、次走を見据えてのローテーションのはずですが、思った以上に仕上がりがいいです。四肢の捌き、回転も鋭く、トモの緊張感も十分。

モズスーパーフレアが速いペースで引っ張る逃げなので、隊列が縦に長くバラけやすいのも、噛み合いやすく展開の相性が良いと思います。

少し時計が掛かるぐらいであれば、モズスーパーフレアは相手筆頭で当然。

外差し有利の傾向が顕著で、紛れた時に注意したいのは、案外フレッシュさがあって好調なメイショウグロッケ。

ダイアトニックも、大敗のダメージが残っていなければ見直していい場面です。追いきりは問題ないように見えました。









スタッフコラム一覧へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定||