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中京11R◎カレンモエ
前走は、夏の小倉が開幕して2週目。絶好の馬場状態であったため先行争いが激化し、レースの前半3Fは32秒2の超ハイペースに。これは20年の小倉芝1200mで最も速いテンの入りでした。前行く馬には厳しい流れで、カレンモエ以外の先行馬は全滅。ここで失速したアダムバローズが次走テレQ杯で2着に巻き返したことから、ゴール直前まで先頭を守っていたカレンモエは、その渋太さを高く評価できます。血統馬なので毎回注目を集めますが、オープン昇級まで狙い続けたい1頭です。
 また、安田隆厩舎×グリーンウッド・トレーニング(滋賀県甲賀市)は、短期放牧の方が良さが出る組み合わせ。ちょうど今回のカレンモエのように、間隔をあけて使われた次走の中3〜4週が狙い目です。中京で行われた、今年の高松宮記念(4着繰り上げ)とセントウルSで3着に好走している、北村友一騎手への乗り替わりもプラスと判断できます。

相手は厩舎×放牧先で注目できるジョーアラビカ、ファストフォース、ブリッツアウェイ。




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